小田急脱線と人の心理。

小田急の脱線事故。

死傷者が出なくて本当に良かったと思う。


こういう事故があった時、人は二つのタイプに別れることが多い。

一つは、黙々と黙って電車が動くのを待つタイプ。

もう一つは妙にイライラしてたり、駅員に怒鳴り出すタイプ。


後者の人は小さい。

人としての器。怒りの沸点が低い。

駅員に当たっても何の解決にもならないのに、当たらずにはいられない。感情のコントロールが出来ない子供だ。


前者は、心の中ではイライラしてるかもしれないけど、それを外に出すことはない。

「事故」が起こってしまうのはしょうがない事で、騒いでも解決しないことを知ってるからだ。

社会人、一般的な大人ならそうだと思う。


震災があった時も、確かそうだった。

人は予期せぬ事態が起こった時、その人の本質が見られることが多い。



自分は、、、丁度帰宅する時に巻き込まれてたけど、こう考えてた。

「帰りは遅くなるけど、家の誘惑に負けずに集中力して読書出来る時間が出来た。

事故があったのは残念だけど、自己を高めるには良い機会だ。」

楽観主義でプラス思考。

物事の捉え方次第で、未来も無限に広がっていく。