ウディ・アレンとスカーレット・ヨハンソンの「スクー

実は「マッチ・ポイント」と「スクープ」は欧米では相次いで上映されたらしいです。で、どちらもＤＶＤが発売されています。マッチ・ポイントに続きスクープも見ましたので、感想を一言。面白いです！こちらにはウディ・アレンがマジシャンとして出てくるんですが、とにかく話術が面白い。サンドラ（スカーレット）はジャーナリズム志望の学生なんですが、たまたま見ていた奇術の舞台に引っ張り出されて、瞬間移動の箱に入れられます。するとその中には、男の人がいるんですけど、これがスクープをなんども勝ち取ったジャーナリストのジョーで、彼女に「ピーター・ライモンは連続殺人鬼だぞ」と告げて消えるのです。ジョーは死んだばかりで、死んでもまだスクープが欲しいんですね。でもサンドラもスクープが欲しい！で、上流階級のピーター・ライマンにパーティーで近づいて・・・・。
メガネをかけた（それもさえないメガネ）スカーレット・ヨハンソンがなんとも下品で素敵です。
ラストもしゃれてます。最後までウディ・アレンの話術が冴えています。いつ日本公開になるのかな？