- 名前
- 実花子
- 性別
- ♀
- 年齢
- 32歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- 喪女と化してますが、たまに日記書きにきます。 猫好きの猫娘です。
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?
2013年05月26日 01:16
世の中には上から目線や、下から目線や、流し目線や、ぐるりと見回してみないと気が済まない人やら、色々いるみたいです。
物事の見方は人それぞれ勝手にやってくださいって感じですが、司馬史観なんてご大層に名前がついてしまうこともあるみたいですね。
実は私にも実花子詞観というものがあります。
世に言われるスタンダードナンバーの歌詞というのは率直で綺麗事の羅列が多いですよね。
けれどその極端な輝きには必ず影としての意味合いが含まれているであろう、とそう考えるわけです。
たとえば、ミスチルの「終わりなき旅」なんか、青春ソングの定番になってますけど、私はこの曲を聴くたびに桜井さんの苦悩やら皮肉やらを感じ取ってしまいます。
・閉ざされたドアのむこうに 新しい何かが待っていて
きっと、きっとって 僕を動かしてる・・・
・どこかに自分を必要としてる人がいる・・・
・嫌なことばかりではないさ さぁ次のドアをノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す終わりなき旅・・・
この歌詞の中に「何か」、「どこか」、「~なはず」、というのが連呼されているのをミスチルファンのみならず聴いたことのある人なら知ってると思います。
そこから読み取れることは、この歌詞の主観となる状況(必ずしも桜井さん自身じゃないですが)がどうにも逆境に立たされていてにっちもさっちもいかなくなった時、「何かあるはず」、「どこか通じているはず」、とでも思わないとやっていけないという焦燥の歌だと思うのです。あくまで実花子詞観ですが。
更に、「時代は混乱し その代償を探す」と一気に規模が膨らむ部分が引っかかるのです。
何故に個人的な悩みが「時代」にまで飛躍するのか。
それは今ある悩みを自分が生きる社会或いは時代に結びつけることによって責任転嫁をはかっているのではないでしょうか。
社会学的にはこの傾向を「セカイ系」と呼んでいるらしいです。
つまり、「終わりなき旅」というのはエヴァンゲリオンに出てくるシンジ君のテーマソングにしてもなんらおかしくないのです。最後にみんなで、おめでとう!って言ってるシーンで流したら良い感じじゃないですか。
そして、ドリカムの「何度でも」ですよ。
あれは山崎まさよしの「Onemoretime, onemore chance」に並ぶストーカーソングだと思っています。
・込み上げてくる涙を何回拭いたら
伝えたい言葉は届くだろう?
=中略=
10000回駄目で へとへとになっても
10001回目は何か変わるかもしれない・・・
シンガーソングライターが正しいことを歌う必要性は全く無いので吉田美和さんは全然悪くないのですが、これを真に受けて何度でも何度でも気持ちを伝えようとする人がいるとしたら正直迷惑な気がしてならない実花子なのでしたw
ってか、一万回駄目だったら、とっとと忘れろ!Д゜
何で読んだか忘れましたが、「三回飯に誘って断られたら相手の答えはNoだ。諦めろ」というセリフがありました。
嫌な女と思われるかもしれませんが、片想いも引き際はわきまえないとねー。。
このデジログへのコメント
深読みは得意ですから∀‐
私のお友達に言わせれば、人の心をえぐるような皮肉をしばし言っているそうです私笑
「読みと深読み」探してみます
> higurashiさん
おひさーです^〇^♪
そうですね、何事も臨機応変に、かなぁ。。
higurashiさんは年の功で達観してそう~
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