母親との距離の置き方

つまらないログですので、皆さんスルーして下さって結構です。


２年半前に僕にとって縁もゆかりもない前橋に越して来たのは、母親と同居するためでした。

そもそもこの前橋の家は、父親が生前にいきなり建てて、自分自身は１年も住まずに平成元年に他界してしまい、以降、母親が住み続けて来た家です。

齢60から80まで、母親を独りぼっちにして来てしまったことへの、ある意味で謝罪の気持ちもあり、また、そろそろ体力的にも環境的にも独り暮らしを続けさせるのは厳しいかなと思って、母親との同居を決めました。

実は、10年前から母親は兄（長男）と同居していたんですが、色々と問題があり同居後３年ほどで決裂していました。長男との同居は母親が望んで決めた事でしたが、兄は自宅で一切の食事も摂らず、風呂にも入らず、徹底的に母親を避けるようになり、結果としてクルマで30分ほどの所にある交際中の女社長の別宅に転がり込みました。

２年半前に兄に連絡し、自宅に残した兄の所持品をすべて排出させました。
そのスペースに僕が入り込んで、今の同居生活がスタートした次第です。

兄との同居は、母親が望んで決めた生活でした。
けれど、兄と母親は徹底的にぶつかり、今は口もきかない間柄です。

僕が前橋に越して来たのは、僕自身の決断です。
母親は今も時折「アタシが頼んだワケじゃない」とい趣旨の発言をします。
アンタが勝手に決めて転がり込んで来た的な。


昭和一桁生まれの母親なんですが、やっぱり長男と次男では扱いが天地の差なんです、かね。



この歳になって、次男坊としての母親との接し方、距離感の持ち方に少し考えさせらている日々です。
つまらないログでした、でしょ。