風邪いやだね。

うがい＆手洗いでしょうかね。
インフルエンザのウイルスは気道の粘膜に取り付くと約２０分で細胞の中に取り込まれてしまうのです。それにのどの粘膜よりも鼻の粘膜から高頻度に検出されている事を考えれば、効果はあるけど20分おきにうがいするのは大変な事です。手洗いは意外と効果的です。
　冬のインフルエンザウィルスは湿気に弱いと言うデーターがあるんです。
　閉め切った大きな箱の中を湿度２０％、温度２０度に設定してインフルエンザウイルスを吹き込み、６時間後に調べると７０％近くのウイルスが生きていますが、温度は変えず、湿度を５０％以上に上げると３％のウイルスしか生きていませんでした。次に湿度は２０％にして温度を３２度にすると１７％に減っていました。と言うことは温度が高いのも弱いわけです。温かな部屋で湿度を上げて
過ごすのが風邪対策でしょうか？
　勿論風邪対策の３原則とでも言いますかね安静・保温・栄養＆水分の補給がだいじなことはいうまでもありませんがね。