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乙嫁の双子の花嫁の幻の塩湖のアラル海

2013年01月23日 21:48

Q すっきりしたタイトルになおせ。

A 乙嫁語り5巻の「双子花嫁」のエピソードの舞台である、アラル海について、コミックスの帯に「幻の塩湖」って書かれている。へー。現代ではアラル海はもう残ってないんだ。ちょっと調べてみたよ。

全然すっきりしてない。

「乙嫁語り」5巻の話なので、未読の人は読んでもわからないです。
そのまま戻るボタンでお帰りください。
「森へお帰り。この先は お前の世界ではないのよ」


__

あらすじ
5巻では、全巻にひき続いて双子の話。近所の兄弟と結婚することが決まり、結婚式が行われる。
結婚式の様子が描かれる。
花婿の兄弟は新しい船が贈られ喜ぶ。
双子花嫁も、新しい生活の不安に涙する。
そして花婿との新しい生活への期待にワクワクする。

__

アラル海双子の話です。
湖岸に住む親や花婿たちは、主に魚を獲って生活しているようです。
しかしアラル海は現代にはその姿を残していません。

http://ja.wikipedia.org/wiki/アラル海#.E7.84.A1.E8.AC.80.E3.81.AA.E8.A8.88.E7.94.BB
アラル海(2004年)。
黒線は1850年の湖岸線。

1960→1990
面積が62%水量が84%減少、塩分濃度が6倍以上

農地改革で湖が無くなったわけですね。
少なくとも1850年までは問題ないのは確定。

乙嫁の時代がいつなのか明確な記述はなかったけど、急に心配になります。
作中で船をもらって「これでいっぱい稼げる」と喜んでいた花婿花嫁の将来は・・・?

__

ttp://natalie.mu/comic/pp/otoyomegatari/page/2
コミックナタリー公式

──「エマ」では大量の資料を集められてたと聞きましたが、「乙嫁」でも?

森 そうしたいんですが、あの地域(中央アジア)は長い間口承文化だったんで、文字資料自体が少ないですね。
「乙嫁」は19世紀後半、第1次世界大戦前の中央アジア舞台にしてるんですが、これは理由があって、この時代だとヨーロッパが調べたりしているので、割と資料が残っているんですよ。
資料もあって伝統も残っている時代、という。
これが第1次大戦以降、ソ連になってしまうと大分(風習が)変わってしまうんです。

__

19世紀後半。
第一次世界大戦以前だから1910年以前。

おれ勝手な思い込みで、1600年代くらいの話かと思ってたよ。
マルコ・ポーロのようなイメージで。

それだけなら、1600年代も含まれてるけどねw

__


アラル海に深刻な問題が発生するのは1960年代

微妙・・・!
双子の世代では問題なさそう。
1910年以前だからね。
作中の湖は、少なくとも1850年以前の描写に見える。
アラル海の悲劇」は子か孫以降か?

それまでにしっかり稼いで移住するとか対策できればいいけど。
もしかしたら双子もババ様みたく生きてるかもしれないね。

__

このデジログへのコメント

  • ゆぅ 2013年01月27日 19:38

    先日はコメントどーも。
    乙嫁、面白そうですね。
    最近、漫画を見まくってて、次のネタを探してました。

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