- 名前
- しのやん
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 性格は体育会でとにかく熱い人間でございます。スポーティーなファッション好きです。髪型...
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第2回大阪マラソン
2012年11月27日 07:01
とうとうこの日がやってきた!
朝4時に起床
天気は快晴
朝の時間はあっという間に過ぎていった
ストレッチと食事を十分にとり気分を高める
会場のスタート地点に到着したのは8時前
すでにランナーたちでいっぱいで大阪城公園は足場がないくらいの
状態でした。
色とりどりのランニングウエアーが交差する中スタート地点Jを目指す
のだがなかなか進めない
トイレも済ませないといけないので焦ったよ
スタート地点に10分前に到着したのだがここでアクシデント発生
ゼッケン番号を留める安全ピンがないではないかっ!?
とにかくスタッフの方に相談してみたが困り果てた様子
しかし、たまたまそばにいたピンクのウサギの気ぐるみを着た
人が安全ピン余ってるので使ってくださいと言ってくれた
凄いツイテルと思った!
いろいろアドバイスをいただき共にスタート
ありがとうございました
9時にスタートの号砲が鳴らされたが実際のスタート地点までは15分くらいノロノロ歩いてたよ
FM802の中島ヒロトのアナウンスは凄いかっこいいなぁ~と思った。
素晴らしい仕事でありご両親にとっても自慢の息子にちがいないだろう
最初は記録とかにこだわってたけど・・・
こりゃー人が多すぎて無理だわと思いました 笑
祭り!祭り!
完走目指して大阪を感じながら笑顔で楽しもうモードに切り替えました
完走するためには身体アクシデントを避けなければならない
いくら実力があってもアミノ酸や水分補給が足らなくなって
筋肉にエネルギーが供給されないと足がつったり痙攣したりする
また足の着地はかかとから付いて足をけり上げないのがポイントだ
背筋と腹筋を使って体幹をまっすぐに地面に対して水平に腰で押し出す
ような走法がいいらしい
自分はそれに腕を元気よく大きく振ることを意識して走ってみた。
スタートして2キロくらいで尿意を感じたので思い切って早めの
大とと小を済ませた
待ち時間が長いからコースを大勢のランナーが通り過ぎてくのを
みると残念な気持ちが湧いてきた
かといって序盤からペースをあげるのは落とし穴だ
また難波あたり沿道の声援やら美人がいると格好いいところを見せたい
あまりに張り切ってオーバーペースになりがち
我慢!我慢!
涼しい顔で遠くから聞こえるマーチング鼓笛隊の演奏を楽しみながら
マイペースを保った
6分/キロ ペースが理想
友人から携帯電話やメールが殺到してきた
応援にきてくれた人は結局はお互い発見することはできなかった
とにかくぎゅうぎゅう詰めで走りにくいのが大変だった
転倒とかしたくないしひやっとすることが何回もあった
自分はポカリスエットを片手に持ちながら走っていた
なぜなら給水所では混雑するし、足を止めるたびに筋肉に負担がかかる
からである
すごいもので筋肉は何ミクロン単位でブチブチと切れていくので
それが長時間つづくと足がつる原因になるからだ
なんせ長時間の運動なので何が起こるか予測はできない
自分の体をすべて知り尽くしてるって人はおそらくほとんどいないだろう
ここまで神経質に考えるのは絶対に完走しなければならない理由が
あるからだ
10キロ越えたところで写メの催促がきたので歩道で
ぽっちとな~
片町交差点を折り返していざ難波へ
そしてなんとか中間点を過ぎて大正橋前で
2回目のトイレ休憩
足の屈伸をして・・・気持ちを入れ換えて再スタート!
京セラドーム大阪前では沖縄の太鼓盛り上げ隊の声援がとても嬉しかったし
元気をいただいた。
女子の元気な声援には不思議なパワーがある
体育会系の遠い記憶が体に宿ってることを感じながら
足は軽やかに進みだした。
23キロ地点で初の給食をいただいた
バナナとお菓子のコロン
これを食べたら凄い元気になり加速できた
27キロあたりの給食すぎてから
足が痛くなってきた
ここはいかにゴールするまでもたすか!?
左足に意識を向けて重心を傾けた
自分が痛くない体勢を探ってみた
ここから周りはどんどんペースが落ちていきノロノロ走りになり始めていた
この辺りから自分は沿道の人達に声を上げながらハイタッチをしながら
走り出した
また不思議な現象が・・・
めちゃめちゃ体が軽くなりスピードがあがってきたのだ
ちびっこ達の差し伸べる手が愛おしかった
皆んな頑張れといってくれる
この温かい声援にはこたえたいと自分も張り切ってスピードをあげていった
32。5キロの給食はいなり寿司、チョコレート、バームクーヘン、
きゅうり巻き寿司、おしんこ巻き寿司、おにぎり、塩飴、ごぼう漬物
口に入れるだけ詰め込んだ
住之江公園前交差点を過ぎ35キロ地点
まだ、7キロもあるんんか~と叫びつつ
ひたすら前に進む
足がかちこちになってきた
時計を見たら13時過ぎ
13時30分までにゴールしたいと思い
もう給水や給食はとらずに前へ前へ
南港大橋の登り坂は前傾姿勢でジリジリ
目が鋭くなって顔が相当歪んでいたにちがいない
橋の上で応援してるメッセージ看板が心に火をつけた
”疲れた?そんなの勘違いや!あきらめるな!”
大阪のおばちゃんの温かい言葉は最高や
オカンやおばあちゃんを思い出すわ
40キロ過ぎてからは自分に言い聞かせるように
ファイトー、ファイトーと自然に掛け声を出していた
そしてラスト1キロ地点でラストスパートをかけた
足がちぎれてもいいくらいに、腕を大きく振り上げ
ごぼう抜き
声援が僕に集中して歓声が沸き起こる
これに答えて手を振りながら全力疾走・・・・
ゴーーーーーーーーーール
思わずゴールのスタッフの方に抱きついたわ
4時間28分47秒
見事サブフォー達成!
足のけがからのリベンジも達成!
また春先からのトレーニングを積み重ねてきた集大成!
自分を信じてやってきたことが実ったこの充実感と成功体験!
これは他の出来事にも応用すつことができると確信した
https://www.youtube.com/watch?v=h5zv-w8E2xY&feature=related
(結果)
有言実行すると必ず夢は叶うから不思議である
奇跡は毎日の積み重ねで起こる
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