デンワ昔話

電話事情って、本当に変化が早いです…

そう思ってるのは私だけかもしれないけど(笑)
物心ついたばかりの頃は、まだ自宅に電話があるなんて家庭は少なく、
あ～うちにもありませんでした(^ ^;
「電話貸してください」
ってお隣へ行ったりしてました(笑)

それから数年、やっと電話がついたのはあの黒い電話。
若い方は黒電話なんて知らないかも？
ダイヤルまわして～ってやつ。

つい最近まで黒電話使ってた人が、都会から姪や甥がやってきて、
どうやって使うかわからなかった…
なんて話をしてたっけ。

あの黒電話はNTTからの借り物だったんですよね。
あ？デンデンコウシャだっけ？(笑)

それから、アナログなのにプッシュホンな電話が出てきて…
ボタン押してもジージージーって音(笑)
ホンモノのプッシュホンはピッポッパって(笑)

その頃の電話は電気屋さんで売ってましたよね。
それからfaxついたのやら、子機のついたのやら…
いろいろと…

携帯電話がまだなかった頃、近くの公会堂でも我が家の子機が使えたわ(笑)
障害物もなく川と畑があるだけだったからかしら？(^ ^;

それからあれよあれよという間に、
携帯電話がどんどん普及して、今や持ってて当たりまえですもんねぇ(--；)

30年くらい前の人が、この時代に来たら、
テレビ？
パソコン？
タブレット？
フォトフレーム？
電話？
Fax？
プリンター？
区別がつくでしょうか？(笑)

こんな昔話、誰もわかりませんかねぇ…（´ヘ｀；）

そうそう、携帯電話。
2年ほど前の話。

バスに乗って移動中、母から電話が鳴る。
もちろんマナーモードにしてるので、ぶーぶーぶーって振動するだけ。
バス中じゃ電話できないので、電話切って、
電話無理だよってメールする。

…でも、きっとメール見てないんだろうな…
また、電話がかかってくる(ーー;
再度同じように、
だから電話ダメだって…とメール(笑)

それでも、再度電話が…(-_-x）

しょうがないから、頭低くして電話出てみた。
大きな声出せないのでボソボソ言う…

電話の向こうには耳の遠い母
「もしもし？もしもし？！！あれ？おかしいなぁ。聞こえんがな！
もうっ！聞こえんわ」ブチッッ！！！

……
私がバスで移動中ということは母は承知しているハズ。
バスの中じゃ電話できないということを知らないのだろうか？
困ったもんだ（´ヘ｀；）

それから、数時間後…
メールの返事が来る(笑)

…やっとメールに気がついたか(^ ^;
ただし、母から来るその頃のメールは全部ひらがなで、句読点もありません(笑)
メールはできるようになったものの、変換などはできませんでした。
しかも、件名と本文との使い分けもできず、
空の本文に

たくわんぶたばらしょくぱんおかてきてください

と言う件名のメールが…(^ ^;
…暗号か？(笑)

最近は、簡単な変換ならできるようになり、件名と本文の使い分けもできています。
宅配の申し込みもケータイのwebでできるようになり、
パソコンも少しだけ使えるようになりました。
インターネットで注文したり、HP見たり…
簡単な文書も作れるようになりました。

母はもう80です…
わが母ながら、エライな～
と思います(=^_^;=)

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買い物途中にあるコスモス畑。
満開の時はこの３倍くらい咲いてました。
撮ろう撮ろうと思いつつ、つい通り過ぎてしまって…
やっと撮れた時にはこんなに少なくなってました(/_;)