- 名前
- リュウ リュウ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 49歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- 人間は中身ですよねって強がってみたりする。 かと言って、自画自賛する程、ナルシストで...
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実際は…
2012年10月24日 09:24
僕は旅行業界で働いていたんだけれど、
外からは華やかな仕事に見られがちなのに対して、
実際はとっても辛いんだ…
駐在員として、海外に赴任したら、基本休みは無し…。
日本にいる時は、毎日が戦争状態…。
例えば、ハイシーズンにイベントが重なると、
ホテルが取れなくなります。
実際に、取れなくてお客さんを欧州に送り出したことは
一度しかありませんが…。
毎日、冷や冷やなんだよね。
余程、神経がイカレテないと続きません。
皆さんはフランスのサッカー・ワールドカップを
覚えていますか?
日本戦のチケットが、全く手に入らなかった事件だよ~。
日本の旅行会社全体が被害にあったから、
大変な騒ぎに。
僕のいた会社にも、フジテレビが取材に来た位…。
要は、FIFAとD通の共同出資した会社の副社長が、
カラ売りをして、お金を持ち逃げしたんだよね。
10日前になっても一週間過ぎても、前金でお金を貰っているにも
拘わらず、チッケトが日本に送られてこない異常事態に…。
な、訳で、
「日本戦は見られない可能性が高いですが、フランスに、それでも行きますか?」
「たとえ見れなくても、飛行機代、ホテル代はお返し出来ません…。」
ってお客さんに伝えなきゃいけなくなったんだ。
そうしたら、お客さんの切れる事、切れる事
オフィスに乗り込んでこられた時には、
殺されるかと思ったね。
実際に、
「夜道を歩く時には、背後に気を付けろよ」
って脅されるしね。
結果的に大半のお客さんが、見られなかったんだけど、
お金を返す返さないで、毎日追われましたね。
また、アテネで僕が手配したお客さんの、観光バスにライフルを持った、
中年男性に、バスジャックされたこと。
結果的にけが人も無くて済んだんだけど、
3日3晩は一睡もできなくて辛かったなぁ。
覚えているかな?
でね、一番辛かったのは、
日本で事前に、渡したパリの地下鉄回数券を使った、お客さんが、
何故か、罰金を取られだして苦情の嵐に。
要は、事前購入したチケット(カルネ)が、パリの地下鉄公団のミスで、
子供用を送って来た為なんです。
一人ぼっちで、340組以上のクレームを受けて、
お詫び状を書き続けたんだけど、誰一人、手伝ってくれないから、
地獄。
会社に行きたくなかったなぁ
このデジログへのコメント
> ゆいーさん
営業マンに至っては、精神的に可笑しくなる人が続出ですね。
僕はもともとねじが足り無かったから、変にならなかったけどさ。
> スジョンさん
とっても大変です。
もう戻りたくは無いね。
営業のノルマも厳しいしさ。
すごい大変なんですね。
お疲れ様です。
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