月が綺麗だね～

今日は半月なのか、いい感じに輝いてますね～
月はどの顔も好きですが、半月はなんか猫の目みたいで好きです（まあ猫好きってのがありますが）
月を題材にした短歌は多々ありますが、自分は百人一首にも出てる西行法師の歌ですかね。

嘆けとて
月やは物を
思はする
かこちがほなる
我が涙かな
（嘆きなさいと月が訴え、私に物思いにふけさせようとしているのか？　いや・・・月が訴えてるのではなく、私の涙が月のせいにしているんだろうね）

百人一首はそこまで知りませんが、この歌は結構好きです。
一人の時は一緒にいた過去の人を思い起こす時もあるでしょう。楽しさも、後悔も、そんなのがまぜこぜになって、月を見るとふと一緒に見てた月を想い出す。月はあの時と変わらないのに・・・・

出会いがあるからいつかは別れもあるだろうけど、後悔しないように過ごせる人が居るといいですね。


秋の月
淡く輝く
真夜の下
一人寂しく
過去に戻りて

流石に西行法師のようにはいきませんね(笑)


追記
タイトル打ち込んで気がついたけど、「月が綺麗ですね」って夏目漱石が「I　LOVE　YOU」を翻訳した時に日本人はそんなこと言わないと言うことでこういう訳になったとかならないとか・・・まあ後世の作り話かもしれませんが(笑)