笑い話のような本当の話

何で読んだか忘れましたが、こんな話。

アメリカに留学している世界各国の留学生たちが、自国の誇れるところを自慢する話になった。
ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南アメリカ、様々な国から集まっているから、みんなそれぞれが自国のいいところを順番に話す。

日本からの留学生の番になったとき、彼はこういったそうです。
「日本にはとりたてて誇れるものはないです・・・。」

すると他の留学生が口々に
「何言ってるんだ！誇れるものばかりじゃないか！」
「トヨタ、ホンダ、ソニー、技術も世界一だし、伝統文化もポップカルチャーも世界一じゃないか」
「俺は日本のアニメやゲームは世界一だと思う」
「私は日本の文学はすごいと思う」
「食べ物が世界一多彩でおいしいじゃないか」
「あんなコンビニどこの国にもないぞ」
・・・
・・・

皆口々に日本をうらやんだ。

それを隣で面白くなく聞いていた韓国人留学生の順番になった。

彼はわざと日本人を真似て
「わが国には誇れるものが何ひとつありません」

すると今度は皆、悲しい顔になった。

「それって、とても悲しいことだよね。」
「・・・。何かひとつでもいいことないのか?」
「なんていうか、ドンマイ」
「そんな国に帰ってもいいことなんてないよね。」
「気の毒に・・・。」

哀れむ声しか聞くことが出来なかった韓国人留学生はそのままフェードアウトしたらしい。



んーなんつーか、ドンマイｗｗｗｗ