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変拍子
2006年10月11日 01:25
の曲が大好きです。
変拍子のJAZZで一番有名なのはDave Brubeckの「Take Five」ですが、ああいった「変拍子でもスウィングできるんやで」的な感じではなく、むしろリズムが跳ねてない(スウィングしていない)、ソリッドな感じの変拍子の曲が大好き。
Branford Marsalisのデビューリーダーアルバムの「Scenes In The City」の「Solstice」なんかはその変拍子(7拍子)やねんけど、めっちゃカッコイイ。何がカッコイイかというと、やはりリズムの奇数拍からくる脱スウィング感がモダンな響を持たせるんですね。あと、すべて変拍子じゃなくて途中で普通の4ビートを絡ませることによってさらにその効果を際立たせています。
先日の日記で書いたFredrik Kronkvist Quartetのアルバム「MAINTAIN!」でも変拍子の曲をやってるんやけど、それもColtraneの「26-2」を7拍子で演奏してます(Coltraneのオリジナルは4拍子)。この曲で面白いのは7拍子(奇数拍)の曲なのにドラムのハイハットが2拍(偶数拍)ずつ踏んでるんですよ。ということは初めの1小節では1・3・5・7拍目でハイハットが「チッ」って音を刻んでるんやけど、次の小節では(2拍ずつ踏んでるから)2・4・6拍目でハイハットの音が聞こえるんですよ。聴いてる感覚では表拍と裏拍が1小節ごとに入れ替わってる感じ。
これの何がすごいのかっていうと、演奏するフロント側はぜーったいにやりにくいハズ!それを意に介せずバリバリ皆さんソロとってるところ。ホントこれすごい。さらにドラムのDaniel Fredriksson(じぇんじぇん知らなかった人。初めてこのアルバムで知った、すんげードラマー)は、そのハイハットは2拍ずつ踏みながらその他のリズムはちゃんと7拍子でリズムとってるんですねぇ。すごい・・・。
世の中には有名じゃないけどすごい人っているんですねぇ。ちょっとこれから無名のすっげー人の発掘にはまりそう。
ちなみに画像は初めに紹介したBranford Marsalisの「Scenes In The City」です。他の曲もカッコイイよ!
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