- 名前
- ぱすかる
- 性別
- ♂
- 年齢
- 73歳
- 住所
- 福島
- 自己紹介
- 中身は40代。 気が弱く臆病だが、ココロは獰猛。
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松本薰となでしこ
2012年08月03日 12:14
松本薰、女子柔道57㎏、決勝の3回前に試合を見た、
あの闘争心を見て、コイツは金に行くだろうなと直感した、
テレビでアップされる、あの闘争心がすごい、牙を剥きだし、飛び跳ねている、
顔をしきりに叩き、眼は一点に絞られている。
後で聞けば、落ち着かせていたというのだ。
うんで、たいがい、闘争心を剥き出しにすれば、見ているものに不快感が出る、
ところが、松本にはこの不快感がない、ないどころか、魅力になっている。
で、松本に引きこまれる。
試合運びも、まったく攻撃の手を緩めない、5分絶え間なくだ、延長でも緩めない、
あのスタミナと攻撃心はどこから来るのだ、
対戦相手はイヤだろうと思う、あんなに攻め続けられたら辟易する。
決勝は見ていないが、後でテレビで見たら、反則勝ちだった。
そうだろうと思う、あれだけしきりに絶えず攻撃されたら、
防御で無意識に反則してしまうだろうな、うんだから、相手選手の反則は仕方ないとさえ思う、
それだけ、松本のスタミナと闘争心はすごい。
今回、なでしこの金は、ナイと思っている。
一つは、去年、ワールドカップで優勝してしまったからだ、
それはイイ、
しかし、国民栄誉賞を受けてしまった。
このログでも、去年、言っていたが、アレは辞退すべきだった。
つまり、名声が頂点に立ってしまった。
どんな勝負事でも、プロの勝敗はコンマ2桁の世界だ。
考え方はこうだ、
決勝戦でアメリカと戦ったが、明らかに実力はアメリカが上だ、
それを沢の奇跡的な同点ゴールで、PKにもつれ込んだ。
追いかけるのは日本、失うものは何もない、
対して、勝って当たり前はアメリカ、自ずとプレッシャーは比較にならない。
案の定、アメリカははずした。
つまり、なでしこの優勝は女神が応援したからだ。
闘争心とネバーギブアップに対してだ。
こんなコトが二度も続くと考えるのはおかしいだろ。
そして世界一になったことで研究され尽くしているはずだ。
佐々木監督は国民栄誉賞を辞退して、来年のオリンピックまでハングリーを維持すべきだった。
なでしこはスターになってしまった、
ワールドカップ優勝前は、沢くらいしか知られていない。
うんで、やっぱ、同じように、金を取って当たり前、
日本国民の期待は一心に高まる。
ドイツ、アメリカはなでしこより実力は上だ。
勝負の女神はどちらに転ぶかわからない。
そして、今回の、佐々木監督のドロー試合、指示。
事情はいろいろある、と思う。
問題は勝負の女神はどちらに微笑むか、ということだ。
つまり、ここに、オリンピックに登場している連中はみんな、神の領域に入っている、超人だ。
簡単に言えば、人間の姑息な計算は問題外、
しかし、佐々木監督は引き分けを指示した、
これが、勝負の女神の機嫌を損ねるかもしれない、
去年のワールドカップの、剥き出しの闘争心の勝ちに行くなでしこの一心不乱に、
勝負の女神は感動したんだと思う。
闘争心剥き出しの松本薰は、金になった。
国民栄誉賞はなでしこをスターにした。
うんで、監督は勝つために策を練った、
間違ってはならないのは、みんな、超人だ、
つまり、なでしこだって超人だから、
タダただ、勝負の女神にそっぽを向かれないよう、気を遣えばイイのだ。
佐々木監督は女神にでなく、国民という人間に気を遣った。
さあ、勝負の女神は誰に投げキッスするんだ?、
知ってるか?
国民栄誉賞をもらったマラソンのQちゃんは?
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