- 名前
- 左衛門尉
- 性別
- ♂
- 年齢
- 50歳
- 住所
- 山口
- 自己紹介
- 専業トレーダーになって早3年。 気が付けば思いっきりぼっちです(´・ω・`) おひと...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
牡蠣の旬
2012年07月27日 02:19
先日、何の前触れもなく
「そうだ、宮島行こう♪」
と思い立って翌日にはハンドルを握っていた。
なんで宮島か思い当たるフシはないのだが、しいて言うならばNHKで「平清盛」を観たからか?
広島は隣県なのにもかかわらず、「最後に行ったのはいつだっけか?」というくらい足が遠のいている。
しかも観光スポットとしては超メジャー級の宮島に今更デビューww
とりあえず最低限の予備知識を仕入れるために、前日ネットで検索しまくる。
ほう、宮島ってホントに離島なのかww(←ココから??)
野生の鹿がウヨウヨ??
島の中に水族館があるやん!!(注:動物園とか水族館系は異常にテンションが上がるw)
などの今思えばあまり役に立たない情報を仕入れて床につく。
んで、朝・・・
・・・イカン、寝過ごした・・・・・・
予定より2時間遅れの9時30分、慌てて家を飛び出す。
走ること30分、高速のIC手前でETCカードを家に忘れてきたことに気付く・・・
まあいい、時間は腐るほどあるので一般道をエッチラオッチラ上っていくコトに。
とは言ったものの、ルートを一般道に切り替えたカーナビの到着予想時刻は午後2時?
安全運転&法定速度順守したにもかかわらず、宮島フェリー乗り場に到着したのは正午過ぎ・・・
コレって誤差の範囲かwww
平日なのでガラガラかと思いきや、結構観光客多し。
特にカップルの多いこと多いこと。
ひとりフェリーの甲板で、
「コイツら全員破局してしまえばいいのに」
とダークサイドな念を送りつつ、島に上陸。
フェリー乗り場を一歩出ると、いきなり野生の鹿がウヨウヨお出迎えw
さてここで、肝心の宮島グルメ情報を事前に全く仕入れていなかったことに気付く。
おひとり様上級者としては、せっかくここまで来てトンチンカンなものを食って帰るわけにはいかないので、慎重にお食事処の店先をウォッチング。
正解は意外と簡単に出た。
どの店にも「あなごめし」なるうな重のウナギがアナゴに変わっただけと思しきお重が、武井咲ばりのゴリ押しで店先に陳列されているので、宮島グルメは「あなごめし」に認定。
あとはどの店で食するかである。
しかしこの時点でオイラの空腹はマックス、加えて熱中症寸前の猛暑日だったこともあってか、おひとり様マイスターのレーダーが正常に作動しなかった・・・
そこそこ小奇麗で店内の席数も比較的多そうという安易な理由で入った店、席に着くなりメニューも見ずに「あなごめし」を注文すると、店員さんが
「焼き牡蠣はよろしいですか?」
カキ???
カキは冬に食うもんでしょうよw(←当然ココロの声)
「いえ、結構です(キリッ」
あなごめしを待っている間、お品書きを何気なく見ていると・・・
「焼き牡蠣」、「生牡蠣」、「牡蠣飯」、「カキフライ」などなどカキ料理のオンパレード!?
おそるおそる店名を確かめてみると、
「焼きがきのはやし」
の文字が燦然と光り輝いていた。
まわりの客の注文に聞き耳を立てていると、ほぼ例外なく焼き牡蠣をごちゅうもーんwww
簡単に言うと、蕎麦の名店でカレーを注文したようなもんか?
いや、あなごめしは美味しかったんよw
でも牡蠣の店で牡蠣を食さずに帰って来たってコトが、自称グルメっちょ左衛門尉のプライドをズタズタにしたってわけさ。
気付いた時点で焼き牡蠣でもなんでも追加注文すりゃいいじゃんってツッコミも聞こえてきそうだが、目の前に運ばれてきたあなごめしが結構ボリューミーだったわけよ。
「カネに物言わせて食いきれん注文をするのはヤ◯ザのするこっちゃ」という死んだばあちゃんの遺言を忠実に守って店をあとにした(ウソ、ばあちゃんは死んでないw)。
厳島神社も大鳥居も野生のシカの大群も夏休みの絵日記に描けるほど満喫したのだが、帰りの車中は消化不良のオーラに包まれていたことは言うまでもない。
おひとり様マイスターの道は険しく長い・・・
このデジログへのコメント
ちょうど広島に行きたいと思っていた所なので色々良い情報でした(笑)
あなごも牡蠣も美味しそう…
> 歌絵さん
有益な情報は一行たりともないタワゴトを最後まで読んでくださってありがとうございまする。
焼き牡蠣リベンジの旅を予定してますので、その時はまたレポしますね(´・ω・`)
コメントを書く