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Hシリーズ★G原さんからの書簡

2012年04月14日 03:18

3月末日、G原さんからCさんに手紙が届いたそうである。

G原さんはCさんの職場、病院を知っている。
これまでも病院宛に高級酒や海外旅行のお土産を送っていたらしい。

写真としてアップされた手紙を読むと・・・
要約すると「精神鑑定の実績のあるCさん、もしくはそれなりの人に、診察状態を読んでもらって、精神病院に通っていたときの症状が再発したのか、薬物依存の影響で精神状態がおかしくなっている可能性があるかなど、意見書を書いていただきたい」というものであった。

Cさんのメールには「ゆりさん。なんだろうねこれは?もちろん丁寧にお断りするつもりだけど、どこかの医療団体を紹介しようかなとも思っているんだ」

私は「Cさん。おそらくG原さんは、詐欺片棒を担がせた被害者男性さんを精神異常だと話を進める気だと思います。つまり、G原さんは、被害者男性さんは「G原に裸踊り写真を撮られ脅されてお金を渡した」と言っているけど、それは被害者男性が記憶違いをしている、自分はバリ島被害者男性を脅している連中と話をして解決した、お金は被害者男性がお礼として自発的にくれた、という主張を通すつもりなんですよ」と返信した。

翌日、Cさんと電話で話したが、返信先の住所が「●●町●ー●ー● G原●●●」になっているとのこと。
拘置所は町名・番地・被告の名前だけで届くのである。
G原さんは身柄を代用監獄から拘置所に移されたのか。

G原さんは自分の主張「私は被害者証人さんが、バリダルフィーと仲間という不良連中に裸の写真を撮られ脅迫されていたのを助けた。お金は被害者証人さんが自発的にくれたもの」を通すつもりか。

被害者証人さんが、メンヘラ気味で、精神病院通院経験もあり、安定剤常習なのに着眼して、
被害者証人さんは錯乱して記憶錯誤している。G原は助けた人なのに、G原に脅迫され恐喝されたと思い込んでいるのだ」と主張するのであろう。
早い話が被害者証人さんをキ●ガイに仕立て上げるつもりなのだろう。
証拠能力なしにして、罪状を詐欺だけにしてしまおうという心づもりか。
誰かを詐欺に共謀させたといっても、持ちかけたら相手が承諾したというのと、
脅して強要したは全く罪の重みが違う。
しかも、精神状態が不安定な人の弱味を握って脅迫恐喝とは同情の余地なしの悪質さである。

もうひとりの共謀者、Kさんも何か弱味を握られ脅されたのではないだろうか?
裁判上では何も語られていなかったが、G原さんはもちろん、Kさんも自分の汚点となるから黙っていたのでは?

翌日4/1に私はCさんに電話をした。

私:Cさん、G原さんは身柄を拘置所に移されたようですね。もう調べも尽きたのかな?
   あれ以上、共犯者はいないと見込まれて。

Cさん:面会はOKなのかな?一度行ってみようか?栗ドラをお土産にさ。
    拘置所の近くに放免屋というお店があって面会に差し入れできるものを色々売ってるって。
    「詐欺の手口」「詐欺に合わないために」なんて本があったら差し入れしようか。ははは(^o^)

Cさんも私に巻けず劣らず好奇心旺盛でジョーク好きである。
ちなみに栗ドラ(栗入りドラ焼き)は東京のとある拘置所受刑者人気ランキングお菓子№1だそうで、
Cさんは数年前にその人物の面会に行って(面会はできなかったそうだが)栗ドラを差し入れしてきたそうである。
私も栗ドラは好き。普通のドラ焼きより得した気分、これは根底にある庶民感覚が起こさせる心情か・・・

裁判を続けて傍聴しているのは私だけである。
次はG原さんが自分に無礼な態度をとったS・T刑事告訴裁判がある。
Cさんは私からの伝達で知っているという状況である。

Cさん:ゆりさん。G原さんの次の裁判はいつだっけ?彼に無礼した刑事告訴って。

私が日時を告げると、Cさんはその日に余裕ができたら行きたいと行っていた。
確かに、あれほど見ごたえのある裁判もあまりないだろう。

(ウラに続く)

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