やっぱElvinってカッコイイっすよね。

今日はJ.J.JOHNSON（ｔｂ）の「DIAL　J.J.5」を聞いてました。

最近はあまり古いアルバムを聞いてないのですが、このアルバムとColtraneとMilesは別っすね。

リーダーのJ.J.JOHNSONはトロンボーン吹きですが、かなりのテクニシャンで、あまりにも早いフレーズを吹くので、当時レコードを聴いた人がバルブトロンボーン（スライドさせて音階を出すんじゃなくて、トランペットみたいにバルブで音階を出すトロンボーン）と勘違いすることもあるので、レコードに「バルブトロンボーンにあらず」って書いてあったそうです。

ま、そのテクニックよりも、豪快なアドリブが最高でカッコイイっす。その他のメンバーも最高でピアノのTommy　Flanaganのアドリブも完璧。ベースのWilbur LittleとElvinとの相性も最高で、そのままFlanagan名義の超名盤トリオアルバム「Overseas」を録音したんですね。こっちも最高。

このアルバム（「DIAL　JJ5」ね）のいいところは、もちろん各人のアドリブのすごさと、やっぱアレンジっすね。曲もいいし。って全部か。

それぐらいいいアルバムっす。