- 名前
- ドゥカティ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 48歳
- 住所
- 香川
- 自己紹介
- 高松の31歳です。サッカー、バイク、ギター好き。普段出会わない人たちと趣味の話で盛り...
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潮の満ち引き。。。
2006年09月21日 19:27
よく言われることだが。。。
容態の悪い患者が亡くなる時期。。。
引き潮の時によく亡くなると言われる。
他には、天候の不安定な夜など。。。
先日、バイト先の病院に入院させていた僕の患者。
夜中に、静かに亡くなったと翌朝連絡があった。
あの日は、台風が再接近して土砂降りだったなあ。。。
なんて思ったりもした。
その二日前に診た時に、翌週まで持たないかも?
ちょっとそんな事が脳裏によぎった。
若いだけに、自分の予想よりは早かった。。。
苦しまずに逝けただろうか?
癌による痛み。
考えられない物らしい。。。
痛み止めの量も多めに使っていただけに、意識の無い状態で1週間ほど過ごしていた。
付き添いの家族や、担当の看護士さんからは
「顔もしかめることもなくなりました。痛みの訴えは無いですよ」
癌の末期での緩和ケアにおいて、いつも悩むこと。
それは、除痛を優先するか?
それとも、意識を最後までしっかりと保つか?
痛みを取り除くためには、麻薬の量を増やすことになる。
もちろん、増量の過程で意識レベルを見ながら量を調節している。
麻薬の量が増えると、時々、つじつまの合わない会話が出てくる。
この頃から、家族、本人も含め、疼痛管理の方向性について決定する。
個人的には、身内を癌でなくしたことがあるだけに。。。
癌性疼痛の苦しさと言うものは目の当たりにしている。
そんなこともあり、家族への説明は、しっかりと除痛してやることを勧めることが多い。
もちろん、本人の意思で、痛みよりも意識をしっかりと持ちたいと言う申し出もある。
「自分だったら、どうする?自分の家族だったらどうする?」
僕は答えは決まっている。。。
シビアな選択を迫られたとき。。。
皆さんは、何を優先するのでしょう?
ちょっと今日はまとまりのない文章ですね。。。
いつまでたっても、ターミナルケアって言うのは難しいし、慣れないなあ。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
>anjeさん
ジョージ・リンチの髑髏のギターはなかなかインパクト大です♪
本日の画像は。。。
彼に触発されて自分のギターを彫刻刀で削ったお人です(w
>すぅさん
さっそく、使いまくりです(笑)
今日は外来に持ち込んでました(w
診察の合間に学会発表の準備したり。。。
やっぱり小さいPCは持ち運びがラクでいいです♪
>ユキさん
ギター大好きなんで♪
最近はネットで色んな音楽も簡単に手に入れられるからね。
見聞が広がってます。
ますます、お気に入りのギタリスト増えてます(w
>ni-naさん
現代の医療の現場ではドイツ語は使わないなあ。
日常になじんでる単語(カルテなど)くらいかな?
英語も単語レベルでは使うけど。。。
何せ、国際学会は「会話」が英語だから(苦笑)
おそろしやです。。。
このデジログへのコメント
患者さん本人のご希望に従うのが一番だと信じています。どの時点でそれを確認するか、難しい所ですが。
闘病中の家族を持った人がこのログ読んだらどう思うのかな。医者のエゴを並べただけにしか思えません。
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