二度と、混ぜないことを、誓う

久々の一人で過ごす休日の朝。
天気ももっぱら春めいて
ひさびさに窓を全開にして
洗濯と掃除を朝っぱらから気持ちよく
遂行していた

朝の時間は貴重で
起き抜けの紅茶はレディグレイ
朝の情報番組でしりしり器なるものを初めて知って
アマゾンでポチッとしちゃったり
ガッチャマンを二回も見られる僥倖に巡り会ったり

と非常に気分よく過ごしてして

朝食はどうしようか、と
昨夜の段階では近くのパン屋へ行って
お気に入りの石窯バゲットを売り切れないうちに買って帰ってきて
なんて考えていたが、家事をしているうちに出る時間もないことに気がつき
ストックの食糧からペペロンチーノにすることに決定。

作っていると先日もらったトマトが結構残っていることに気がつき
別々に食べればいいものをトマトもさいの目に切って仕上げに投入

いい言い方をすると
お互いの個性が殺しあっちゃって生きてこない

要は
まずい

ペペロンチーノだったら３００gくらいは食べられる
食の進みが全く見られず
トマトの食感と酸味で飽きてきてしまう。

冷静のフレッシュトマトのカペッリーニとかは非常に美味しいのに
なんでだろう。
料理の妙味ですな。

折しもかけていたリストのピアノコンチェルトが暗く重々しい
響きを部屋中に響かせて
超絶のピアノの技巧の素晴らしさより
感情の重々しさが先に立ってしまう。

でも、そとはいい天気

さて、と
吐き出したので気分直しに馬乗り行こっと。