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本の紹介5

2012年03月11日 01:35

取締役になれる人 部課長で終わる人 上之郷利昭

第2巻が出ているので、こちらを読んでからとも思ったのですが
読み終わった本をひとまず目の前の棚からかたそう、、、という自分の中での動きがあるので
レビューを書いてしまいました。

様々な会社の取締役社長の言葉や
彼らの語る取締役への登用条件、左遷について
出向についての新しい考え方など、様々な知識が盛り込まれている。

まず、この本を買った一番の理由といえるのが
1/1付けでの私の異動の理由を明確にするために、、、というといいすぎだけど

何で俺?というところはあり(左遷とか、行く先が悪いところとか言うことではない。)
最後の大阪から羽田への異動の前の1hの休憩時間中に今度紹介しようと思う
「人事部は見ている」だったかな。これと一緒に買った本です。

タイトルから、俗っぽくて買うつもりがなかったのですが
東レの事例、伊藤忠の事例があり
どちらの会社も、出向で子会社を経ていない人は出世させない方針に転換したというのがあった。

私の今回の異動は自社50%外資50%の子会社であり
いわゆる出向というやつだ。

本体に戻るという話は一応聞いているけれども
本気で、ここに残るつもりで仕事はしたい。

そのための精神安定剤じゃないけど
そういう事例の載った本を買うまでの決断は早かった。

さて、実際に読んでみると
タイトルからの俗っぽい話だけではなく
本気で取締役を目指すためには、最低限こなさなければならない業務や
絶対に必要な条件など、今からその条件を十分に学び
今から対策を立てなければならないということがぎっしり詰まっていた。

誰にも言われずに、こういったことをできている人って本当に凄いなと思うと同時に
でも、現在って、法律だとか労働組合だとかそういうものが色々うるさくなりすぎて
現実に合わない部分がある。

徹夜でやり遂げたとか、賞賛されているが
実際に僕が徹夜したときは、かなり怒られたし
上司が組合に怒られることになる。

そんなんだから日本の競争力は下がる一方なのかもしれないが
全部をまねることもできなければ、まねをするつもりもない。

ああ、やっぱり、それはやらないとダメだよね。。。というものも色々あった。

特に他でも色々言われていることではあるが
(例えば成毛さんの本 9割の日本人英語は必要ない など)

日本の文化、特に伝統文化や歴史について深く知らなければならない
世界中の話題の文芸人、歌手などについて知識がなければならない
・これだ、という誰にも負けない趣味があり、それについて英語で語れるくらいでなければなr内
・自分の仕事は上司が責任を取るのではなく、自分が責任を取ることを明確にできなければならない
・責任を取る変わりにチャレンジさせてもらう
・健康でなければならない
ジョギングなど、体力づくり、体調作りは最大の仕事である
・家庭の協力が得られないもの、子供の教育程度をこなせないものは登用されない
・常日頃の三日坊主は自らの自己統制能力のなさを晒しているだけ。有限実行
・人に不快を与える行動、マイナスの感情を職場に持ち込むことはしていないか?

まだまだあるが、自分はどれだけ満たせているだろうか?
日本人ではあるが、入試の問題で
入試に使用しない教科だから、日本史カリキュラムにない」という
基地外じみた方策によって、日本を何も知らない理系が大量排出される日本において
理系が上に行くには、日本史を、世界史を、、独学で何とか一人前にしなくてはならない

道は長い。
思ったよりたくさんの役に立つことが書かれていた。
今徘徊ができない部分もあったが、また管理職になったら読み返そうと思う。
(字面では理解できるが、実践として、部下がなければわからないという意味で)

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