本の紹介3

社長はなぜ、あなたを幹部にしないのか？　小山昇

どの仕事が重要な仕事であるのか
どこまで部下に任せてよいのか
社長の考えを理解するためにはなにをすればよいのか

その実践のためにはなにを考え、どう行動したらよいのか

そういったことがちょっとだけ見えてくるかもしれない本

将来商売をしてみたい、偉くなりたいそういった願望をもっている人は
一読の価値ありと思います。

あとは、中小企業で社長と普段から会話ができる距離にいる人は買うべき本
特に、社長がなにいってんだ？このおっさんと思えてしょうがない人は読むべし

読んでもやっぱりダメだと思ったら、会社を変えたほうが良いとおもう。
社長とは方針が会わない（あなたとは会社として合わないので、一生偉くなれません）
もしくは、その会社は数年以内に潰れる会社だからと見切るべし

色々考える良いきっかけになる本だと思いますが
正直、社員が1万人を超える会社では当然この本に書かれていることなど実践できません。
そう思って間違いないです。

だからといって読む価値がないかと言ったらそれは違います。

なぜ？

あなたが普段営業に行く会社は全て大企業ですか？
物や技術を売ってくる会社は全て大企業ですか？
三井物産や三菱商事でもそんなことはないですよね。

であるならば、相手の出方や相手の考えることを読み取るためにも
読むべきなんじゃないかと。

ただし、なんというか、中古でいいかな。と