人生第二幕

小生、人生第一幕は終了と致しました。

大学の看板がない分、結構身軽に登頂できました。

下を覗くとやはり「東京大学小屋」が一番山頂に近かったです。
意外な事に頂上を目指す人間は少ないのですね。

みな自分の大学の看板を背負ってウロウロしています。

先に山頂にいた人、また山頂を目指してひたすら登って来る人達はみな看板をどこかに捨ててきたようです。

一流の人、一流を目指す人は非常に気さくで気取りがなく仕事もしやすかった。

ＳＥとしての仕事はこれで終了しますが、とても楽しくやりがいがありました。みんな有難う。

高卒の自分ですが自信が付きました。学歴は関係ないですね。あらためて認識する事ができました。


これから人生第二幕に突入します。

食べていくために整体とカイロを学んでいますが人体と生命、生命と仏法もゆっくり研究し経験を積んでゆきたいと思っています。

すべての学問は突き詰めると円を描くように繋がりを持っています。とても楽しみな学問になりそうです。

話が変わるようですが小生、あだち充の「MIYUKI」に年甲斐もなくハマっています。

大学入試に失敗した若松真人に彼女の鹿島みゆきが語りかけます。

"寄り道、道草、遠回り。のんびりいきましょ。長い人生。"

そしてラストシーン。

妹、若松みゆきと沢田優一（サッカーの世界的スター）の披露宴で血のつながりのない、兄の若松真人はスピーチでついに心の内を告白してしまいます。

小生、何回となく読み返しては目に汗しました。

人生第二幕、ゆっくりとゆきます。