泳げぬ！！！

　私は、かなづちでした。泳げるけど、体が沈むので息継ぎが大変苦しいの。そして、そんな飼い主に似たらしい私のペット。
　朝早く、私はいつものようにペットの飲み水をお取替え。

　やっぱり、新鮮な飲み水をいつも用意してあげたい＾＾フンフン♪

　そして、起こった悲劇…
　
　飲み水を入れた容器に「わあい＾＾」と首を突っ込み、足を容器のヘリにかけて水を飲みだした。
　
「かわいい…」　　　　　ズル！
　
　ペットは、足を滑らした。そして、そのまま、頭から容器の中に。

　そんなに大きくない水入れ容器。ぎりぎり体が無理したら入るかなあ？という容器なのに、私のペットは、ダイブした。

　「まあ、泳げるでしょ・」
　そうおもって、手を出さずに見つめる…でてこない。容器のヘリの外に足が出てしまって、頭がすぽりはいったまま、体を持ち上げる踏ん張りがきかないらしい。
　　まじかよ！？
　とりあえず、水槽に手を入れて、ヘリの外にある足に手をかけさせる。
　足の、踏ん張りが利いて、顔を上げるペット…
水のみ場でおぼれるとは！　器用なやつ！