- 名前
- ダイスケ
- 性別
- ♂
- 年齢
- 46歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 2011/01/06.更新 相模原から北千住に引っ越してきて1年と半年、こちらの生活...
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あれから半年・・・
2011年09月11日 18:29
あれから「もう」半年なのか
「まだ」半年なのか・・・
今日で震災から半年の月日が経ちました
人間というものは悲しいもので
これほど大きな出来事なのに
もう忘れかけてしまっています。
忘れないため、とはちょっと違うけど、
あの日の出来事を書き残していきます
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あの日は夜勤明けでした。
その夜も夜勤が入っていたので、
眠りに入った数時間後でした。
大きな揺れが襲ってきました。
起きる起きると言われ続けてきた
関東大震災がついにきたかと思いました
テレビを付けてみると震源は東北とのこと
まだ津波が襲ってくる前でした
テレビでは数メートルの大津波が来る
という警報が出ていました
今までも何度かそんな感じでも、
さほど大した津波は来なかったけど
今回は違いました
数分後には大きな波が
陸地に静かに襲いかかろうとしていました
そして飲み込まれていく船・車・家・・・
数年前にもスマトラ地震の時に
このような映像が流れていましたが、
まさかそれが日本で起きるとは・・・
かなり動揺しました
この日は仕事を休んでも良かったのですが、
家で一人で居ても正直怖いし、不安なだけなので
出勤しました
公共の交通機関はほとんどストップしているとの事で、
自宅の北千住から馬喰町まで自転車を飛ばしました
歩道は帰宅の人で溢れかえっていました。
いつもより時間が掛かって定時までには出勤しました
が、
この日の出勤者は僕を入れて2名のみ・・・
その人も笹塚から自転車を飛ばしてきたそうです
出勤者が少ないかわりに
家に帰れない人達が多数残っていました
さすがにこの日ばかりは非常勤務体制を
とって2名でも何とか頑張れました
休憩時間になって休憩室に行ったら
そこにも多数の人が
不快だったのは
これを機にとばかりに酒盛りを始めている集団がいました
休憩室のテレビではいまだ地震の凄惨な
様子を映しているというのに
あー
やっぱり学歴あるいい企業に入った人間でも
クズはクズなんだなと憤りを感じました。
人間の本質を垣間見た気がしました
朝の9時に仕事が終わり、
自転車でゆっくりと家へと帰りました
3月12日、東京は晴れ渡っていました
本当に地震が起きたのだろうかと
感じさせるほど、いつもより静かな街で
心地よいぐらいの日差しが指していました
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東北は旅行で何度も訪れたことのある
思い出の場所
車窓から見えるのどかな、美しい風景も
津波でほとんど流されてしまったのですね
本当に悲しい・・・
本当に悲しい・・・
特に常磐線の茨城~福島あたりに拡がる
景色が好きでした。
でも事故を起こした福島第一原発から
そう遠くないところに路線が敷いてあるので、
いつ復旧するのでしょうか?
先日北陸辺りを旅行しましたが、
東北方面の旅行も考えていました
でも今行ったら
泣いてしまいそうで怖くて行けませんでした
早く以前の美しい街並みを取り戻してほしいな
・・・文章力がないために
稚拙で、自分の思いを伝えきれないのが歯がゆいですが、
書き留めておかなければと思って書きました
長くなりましたが、
最期まで読んでいただきありがとうございました
次のログでは先日の旅行記の続きを書きたいと思います
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