東京駅がすごい混雑！

ああ、もう世間はお盆休みなんですね。そう言えば帰省ラッシュだとTVでやってたっけ。都会だとお盆て7月ですよね。田舎が8月で。まあ必ずではないでしょうけど。帰省の際、皆さんは何をされますか?昔は本を読む位だったでしょうが、今はゲームやら携帯やら色々なんでしょうね。
本は好きで良く読むのですが、最近は新書系が多く小説は本当に息抜き的になっています。でも浅田次郎と真保祐一の文庫が出ると必ず買ってしまいます。
今回は『夕映え天使』という短編集です。浅田次郎は『蒼穹の昴』を読んで以来大好きな作家です。夕映え…の解説に分かりやすい説明があったのでちょい拝借。「浅田次郎というと、…怪人二十面相…ある時は、『蒼穹の昴』『壬生義士伝』『終わらざる夏』など大長編を書き、…『鉄道員』…で、読者の涙を絞りとる。またある時は競馬を愛するギャンブラー。そしてまたある時は…『勇気凛々ルリの色』に書くユーモリスト…変幻自在なのである」「『夕映え天使』は…さびれた…店に、天使のように舞い降り、儚い思い出だけを残して突然去った女…を描く」「理屈だけでは割り切れない人生の陰影を描く」「あわれ」を表現。どれを読んでも心に何かを訴える浅田ワールドを一度お試しあれ(^^)v