彼らは一体この先どうするんだろう－－－

やはりこういう事になったか！今このデジを書いてる時間、午前０１：３０すぎである。休みだと思うと眠くないし～さっそく昨日の「相棒」を観てる最中である。

　それはいいんだが・・このショット！帰り間際の新宿で撮ったものである。歌舞伎町のコマ劇場前の空き地。今ここはホ－ムレスのたまり場になってる。廻りがまだ明るいよね。１８：００すぎだったからまだまだ日没前って感じ。これ、若い女性の後ろ姿も見えるが全員ホ－ムレスなんだ。広場に捨ててあるゴミ箱の空き缶、空き瓶から飲みかけのアルコ－ル類とか探し出して回し飲み！ひたすら近隣の居酒屋、レストラン系統の閉店まで時間を潰してんだよな～

　この廻りは飲食店、レストラン、キャバクラ等の密集地。どの店の残飯は誰があさるって厳密な縄張りがあって・・ひたすらその残飯がでるのを待ってるんだ。（写真に写ってないが、この様にアルコ－ルの廻しのみしてない者が左右に地べたにそのまま寝ころがってる。とにかく動かない、それが空腹をまぎらわす常套手段。）

　でもさあ－－－この環境からなんとか脱却しようって考えはもうないのだろうか？残飯をあさった後は地下道へ移動してダンボ－ルをかぶって寝る。毎日毎日この繰り返し！これってどうよ？真夏でも風呂にも入れず公園の噴水近辺で水浴びして終わり。選んだ道とはいえその他は時間はこの広場に目的なく集まってるんだ。

　古いフレンドは知ってるよね。俺もホ－ムレスだったんだ。でもね、夜間の交通整理っていう日払いのバイトを即見つけて－－昼間は図書館で仮眠（無料だしエアコンが利いてるし、新聞読むふりして寝てるぶんには、騒がないんだから退出勧告を受ける事もない。）図書館閉館前あたりに銭湯かコインシャワ－を利用。そんな生活で引越費用を貯め、保証人も礼金も要らない公団住宅に潜り込んだんだ。今でも住んでるのはその時契約したここ！我ながら気に入ってる

日払いでも何でも妥協すれば何か仕事はあるんだよ。残飯あさるか、始発電車で東京中まわって雑誌を拾って１００円で路上販売。その生活から抜けだそうとは思わないのかな～俺も他人に云える立場じゃないよ。今この年で１人者だし、安月給で貯蓄もできない。年金を払うのがせいいっぱい。でもね、最低限国民年金ぐらいは完璧に全部払うよ。体が動く限りは定年になってもシルバ－人材で働こうって思うよ！とりあえずそうすれば畳の部屋に住めるしここで死ねるんだから・・

彼らの生き方どうよ？もうちょっと何とかならないのかな～？どう思いますか？