男と女が結ばれる事について＆好みの異性のタイプ今昔

　今日は二本立て。

　ある女性の日記に、最初に好きになった異性の、魅力を感じた特徴が好みの異性のタイプになるというような説について紹介されていた。ほんとに当たるんだろうか？
　僕の場合、あてはまらないのである。まあ、自分は変わり者なんで普通の人には通用する判定方法が通用しないなどということがあるのは当たり前なのだが、判断の方法そのものが間違っている可能性もある。
　で、後者のほうだとすればと考えてみた。おそらくその｢初めて｣の時期がいつであるかがその説の当否の分かれ目になるのではないか？人によって異性を初めて好きになるのがいつであるか、かなり大幅な開きがあるのではないかと思う。思うに件の説は、初めて異性を好きになったのが思春期以後の人には通用するが、もっと幼少期だったという人には当てはまらないのではないか？
　異性の好みの変化というのは価値観云々以上に生理的な要因が大きいんじゃないかと思う。
　思春期以後初めて異性を好きになった→ホルモンのバランスが大人になってからなのでその後の好みも一致
　思春期より前だった人→ホルモンバランスが子供の時のことだったので体の成長に伴う変化がある
　…じゃないかと考えてみたのですがどうでしょう？
　で、自分の生涯において最初に好きだったタイプは…オトナの香りのする夜のオンナ…みたいなおミズっぽいような女性に惹かれました。まだ幼稚園にも入らない時分に…。ミステリアスな雰囲気の漂うスレンダーな紅いマニキュアの女がカウンターで煙草をふかしているなんて光景に色気を感じてグッときてました。
具体的に有名人で好きだった人もいます。今でも違う意味で好きなのですが…これはまたいずれそのうちネタにしますので今日は触れません。
　今では180°変化というか、化粧っ気のないナチュラルで健康的な可愛いコが好みです。変わったのはいつ頃かと思いかえしてみると、やはり思春期あたりですね。そういやケイちゃんのほうが好みだったのに今だったらミーちゃんのほうがいいなってのも想像することも出来なかった変化ですね。
　さてさて、他の皆さんはどうなのかな？

　お次の話題は男女が結ばれることについての考えの変化。
　もともと自分は男であれ女であれ優れた特質や能力あふれる人、異性にとって魅力的な人は何人もの異性を同時に我が物にしていいと思ってた男です。まあ、自分はそういう人の為にあぶれてしまう側かも知れませんが、優れた子孫が残るにはそのほうがいいかなと。一夫一婦なんて非合理的と思ってました。
　結婚するならお互い他の異性との関係は自由という考えの人となんて考えでしたが、実際に人を好きになると相手の望みに自然に同調してその人ひとりだけって思いになりました。結構相手次第なのかも。愛し合うようになると相手の望みは満たしたいですしね。
　精神世界にかかわってからは一人の相手だけということに重要な意味がある（しかも理想的には生涯にわたって）という、割と納得出来る考え方にも接するようになり、一応重視してます。
　男女が結ばれるということは、生涯をかけて自らの内面を向上させることに取り組むことに互いが協力して共同作業することであるのが目的であるようにも考えています。もし自分が結婚するならそういう考えを共有出来る人がいいし、そんな視点のない色恋は興味だけにしとくのがいいかな。オカルトめいた話だと、複数の異性との交わりは互いに霊的な心身への悪影響があるなんてことも耳にするし、そういう説に納得出来るところも多いのでそれなりに参考にしてます。精神世界乃至宗教関係で道を踏み外す人、男女関係の乱れがともなってる例が多いですしね。