命のおもさ

ちょっと暗い話しになってしまいそうなので、苦手な人は回れ右して下しぃ

海の日は自分誕生日だったので、トラちゃんが美味しいご飯をご馳走してくれた
ららぽーと行ってお好み焼き食べて、ボークスみてお散歩して・・　とても楽しかった
帰り道本屋に寄りたいというのでついていった
夏休みの子供に読ませたい本の中でそれを見つけた

いのちのありかた　確かこんなタイトルだったと思う
殺処分される犬やネコの話だった
リアルな写真、飼い主を信じて待つ犬の瞳、毒ガスで死んでしまう犬の死体の山、寄り添い合って眠るネコの姿　これからどこにいくの？と期待した瞳、期待を裏切る焼却場の現場
著者は実際に現場で働く人
毎日辛い思いをして看取る仕事だという


見なければよかった　現実を知らなければよかった　と正直思った
実際本を投げつけたくなったし、吐き気もした
商品だからと踏みとどまったけど、これが知人の本だったら本気で投げつけたと思う　泣きながら吐いてしまうと思う
そのくらい衝撃だった




里親に恵まれる子達は本当にわずかしかいない現実
性格の問題、病気、それだけで殺されていくネコや犬たち
中には首輪をしたままの子だっていた　飼い主が「飽きたから」と連れてきたという

洋服やオモチャみたいに扱わないで欲しい
命をもって生まれた存在をなんだと思っているのかと、お前が気に入らなかったら捨てていいのかと　この後この子がどうなるか知っているのかと殴ってやりたい気持ちでいっぱいになった



中身は少しも読めなかった
自分はずるい子だと思った　動物が好きだからPNにも動物をもじっていれているのに、目をそらしてしまう自分はずるい子だ
帰り道トラちゃんに泣き付いた

PNに動物の王様の名前まで入っているのに、小さい命を救うことが何もできない自分の不甲斐なさ
同じ人間として命を軽んじる人が居る事が辛い　動物に謝りたい、謝っても謝ってもきっと償えないけど　自分でいいなら謝りたいと何度も泣いた

お嬢1匹では何も出来ないのは仕方ないよと言われた
もし少しでも命を助けたいなら、里親になってあげるか里親募集のネコや犬たちがいる事実をもっと多くの人に伝えてあげてといわれた


引越ししたらペットが飼えるうちに住みたいと言う事で、現在さがしている
おうちが決まったら里親になって1匹でも救いたいと思った
本当は犬も猫も両方連れてきたいけど、アパートではどちらか1匹が限度なので凄く悲しい
実家は田舎のため凄く広い庭があるので、実家に3匹くらい犬連れてきてネコも5匹くらいは平気だろ　と思ったが、世話する人がいないのはネックだった・・・・



いつか戸建の家に住んで犬も猫も一緒に幸せにして上げたいと思った