ソロモン流

ジャズピアニストの上原ひろみの出演する、今日のソロモン流を楽しみに待っていた。

超絶技巧で身体で、鍵盤を叩く、そして踊る。

繊細に、優しく、ソフトにもなる。

それは、涙が出る程心の奥に染み入る

女性ならば子宮を摩り、感情の昂揚を導き出すのだろう。

あの、感動は彼女の鍛練とひたむきな努力と感性の豊さから来るのでは、なかろうか。

私は中学に吹奏楽に入りクラリネットを始めた、一年で担当したとき、二年の先輩が辞めてしまった、私だけになってしまう小さな吹奏楽部でした、女性先生でクラリネットを教えられない、と芸大卒のクラリネットの先生の所に連れて行き、レッスンさせられた。

お陰で二年になったら、ラジオのコンクールにソロで出て県で入賞し全国に放送された。

クラリネットはタンギングと言う舌使いがテクニックであり、タンギング～ダブルタンギングとかなり練習させられた、息遣いも、ロングトーンも得意になった。

大学になってからそのテクニックがいろいろ役立った。

上原の鍛練程ではないが～恋愛で感動を上げられたように思う。

タップとのコラボレーションは恋愛を思い出させた。