行くと車一台、走ってない。

管さんが『停めろ！』って言ってる中部電力の原発。

あの辺り、御前崎はバイクに乗りたい気分になった時に良く行き先になる。

御前崎は灯台を中心に気候区分で亜熱帯に属する。

なので、真冬に夏の雰囲気を感じることが出来る。
とはいえ、風は冷たいし、泳ぐなんてアリエナイ。

ただ、革ジャン、革パンにマフラー巻いた冬のフル装備で缶コーヒーとタバコだけで沖合いの入道雲やサーフィンを見てボーっと過ごす時間が好き。

それとここら辺、僕の流木の採取場にもなっている。
ここで拾った流木でペーパーナイフを作るのが楽しみの一つ。

流木の質感をハンドル部分に生かすといい感じ。


真夏も行った事あるけど、レザールックな自分。
水着に若人の中に入っていけない訳で、

昔、地元のヴィレヴァンでカポーの女のほうに
『あのヒトこの暑い中、革のパンツはいてるー』って笑われたっけ、
男のほうが、困った顔してたけどね。
短パン穿いて乗って、すっころんで自分の体、スリ下ろす趣味。
じぶんは持ち合わせておりませんので。

・・・話が逸れた。

そんな御前崎。

帰ろう。と菊川インター方面に向かう時御前崎の海岸沿いの道から最初に右折するところをそのまま直進すると

浜岡原発がある。

これまであった車の流れが一切無くなる。
浜岡原発の敷地内には遊具を一通りおいた児童公園もあるのだけど、誰も遊んでない。

人の気配を感じないんだな。

この辺り、原発撤退を訴えるグループの横断幕が偶に目に入る

地元の人から見れば余所者な自分。
思うに、地元では原発は嫌われているんだな。と感じた。

浜岡原発には薄寒い印象が僕にはあるわけなんだけど、

今、あそこの原発停めて大丈夫なの？

ただ停めるんじゃななくて、
周りから、気でも触れたか？と思わせる位に
これでもかっ！ってくらいに防災設備を増設するのが重要だと思うのですが？

原発が機能不全を起こすと危険なのは良く分かる。
でも、火力と比較すれば二酸化炭素の排出用も低くて、温暖化現象に対して、クリーンな発電システムとして原子力は捨てがたい。

しかし、名古屋港や四日市港に原発を新造するとしたら
モビルスーツの核融合炉を実現させてください。
としか言えない自分が居る。


・・・それぞれ、自宅で太陽電池を屋根に載せるしかないのかな？