あれだけ

あれだけ悔しいとかバカにしてるなとか感情があったが、今回はわしの中でちゃんと終わった。

今まではやっぱり誤魔化してた。

ごめんね、ありがとうって思ってるって言葉がどうしてもひっかかってた。それを信じて生きていけば良いんだろうけど、そんなバカではない。
どうみても行動と不一致だった。

追い詰めて本心を聞きたかったんだと思う。今更元に戻ろうとか思ってなかったし、ただわしはなんじゃったんかと。

最後のメールはわしが違和感を感じていたことを全て裏付けてた。やっぱりわしは人の感情が読めてるな。
スッキリした。肩の力が全部抜けた。

親に知られて親から見られる目。人の目を第一に考えてる。
これは前から感じていたことだ。
わしが離婚して子供と会いづらくなったのも、あなたが離婚しなければ良かったこと。離婚しなければ共倒れだったよ。
私のことを下に見てる。バカにしてる。それは逆だよ、わしを対等に見てなかった。決定権はいつも相手だった。
まだ色々書いてあったが、全て自分のことばかりだった。パズルが組み合った。わしの感じていたことがその通りだった。

怒りも消え、悔しさも消え、何年ぶりかな？落ち着いてる。

たぶんわしが潰さなくても、因果応報で潰れるじゃろ。

ただ、後遺症はある。人は信じれない。かといって自分だけを信じれる性格でもない。

あとは、子供との距離を元に戻そう。それだけの人生も悪くない。