- 名前
- cats
- 性別
- ♀
- 年齢
- 51歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- いつも心が独り歩きしてます。 自由が好き。束縛は嫌いです。 毎日いろんなことに出会っ...
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続く余震
2011年03月24日 01:52
今日も東京では数回、強い揺れがありました。
新宿・歌舞伎町のカフェにいた時の話。
私の隣に、どうも営業部長と思われる年配の男性と、新入社員ではないかと思われる若い女性がいました。
部長「おい、揺れてるよね?」
女性「揺れてませんから。部長、もしかして、地震酔いなんじゃないですか?」
いえいえ。私も揺れているような感覚でしたから。
ふと、注文したアイスコーヒーのグラスに目が行きました。
確かに静か。確かに揺れていなかったようです。と、いうことは・・・。私も恐らく、あの感覚が残っている地震酔いの一人なのでしょう。
今日は東京都の区内で水が汚染されているという情報が流れ、まったく、どうなってしまうのかという不安に駆られてしまいました。
お願い。買い占めないで。パニックを起こす前に、東京都民はなぜ共存の必然性を考えないのか。
真っ暗な新宿駅前にて。相変わらずホストクラブの呼び込みのお兄ちゃんが近寄ってきます。もうすでに顔馴染みになってしまったお兄ちゃん近づいて来ました。
このお兄ちゃん、「今日は誘いませんから。あの、お願いがあるんです。3分でいいから、店に入って下さい。茨城が実家なんです。母と連絡が取れなくて・・・。」涙をポロポロこぼしながら話すお兄ちゃん。
私の今日の稼ぎは1万円ちょっと。まあ、いいか。
私「少ないけど。これで勘弁して」。とにかく、時間がないのと、ホストクラブには全く興味がないので。
1000円だけ渡しました。お店には行かずに。すると。
周りにいたお兄ちゃんたちが駆け寄ってきて。
彼らがお兄ちゃんに「お前、早くお袋さん探しに行け」「あといくらか、俺らが出せば何とかなるだろ?」
そして私に。「ありがとうございます」「マジでこいつ、いいヤツなんすよぉ」などという言葉をくれて。
私「きっと見つけてあげて。お母さんに会ったらまず、こう言うんだよ。ありがとうって」
お兄ちゃん、増々泣いてしまって大変だったんですが、きっと今日の早朝にはお母様の元へ経っていることでしょう。
みんな、疲れてる・・・・。
それでもまだ、食べるものと屋根がある生活ができている自分がここにいます。母親とも連絡が取れて、お互いの無事を確認し合っています。
感謝。これ以外の言葉は、今、私の心の中にはありません。
このデジログへのコメント
> ネウシトラさん
全くですね。本当に命の危機を感じましたから。まずは彼が無事にお母様と再会できることを願っています。
少しずつ道路も通れるようになってきました
もうしばらくすれば東京から一般の人も被災地に入れるでしょう
同感!
「災い転じて福と成る」を念じ、
相互扶助で生き抜こう。
全ては「谷深かば山高し」の希望持ち~
我々のご先祖様も、何度もこんな災難を乗り越えて来た筈ですから。
頑張りましょ♪
今回ばかりは、信じられないの一言に尽きます。
特に、親を亡くした子供達。見守ってあげたいです。
> 酔人さん
東北道も全面開通だとか。いち早く、被災地の方々を救出しなければ!!!
> SUNさん
まったく・・・今回のことは色々考えさせられる点が多々あります。今日はミネラルウォーターが都内で売り切れ続出でしたね。
> マゲさん
そうですね。私たちを子孫として残してくれたわけですから。お互いに頑張りましょう。
> けんさん
可哀そうですよね。一緒に見守ってあげましょう。
> 出張貴族さん
子供は天真爛漫。この子たちが、これからの世界を担っていくわけですから、応援したいですね!
> ジーニアスさん
ホストクラブのお兄ちゃんたち。普段はウザくてどうしようもなかったのですが。これこそ本当の義援金ではないでしょうか。
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