- 名前
- vince
- 性別
- ♂
- 年齢
- 52歳
- 住所
- 愛知
- 自己紹介
- こちらのサイトでは、他では書きにくい自分のことを主に書いていきたいと思います。 出来...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
100%純正の豚だよ~。
2011年01月12日 01:08
映画観て、ラーメン食べて。
数ヶ月前に石井克人監督作品を観に行った時に
ヤマトの劇場CMが凄く気になって観に行くつもり満々だったけど、ヤマトとトロンで散々悩んだ挙句、
必殺、※第三の選択。
※(第三の選択とはAとBでどちらを取るか悩みきった末に、突如視界に入ってきたCと言う凡庸な物を選択してしまう事。)
では無くて、
ジュゼッペ トルナトーレ監督の新作が掛かっていることを知って、ヤマトもトロンも霞んでしまったのが今回。
この監督のこれまでの作品は、『ニューシネマパラダイス』や『船の上のピアニスト』『マレーナ』等で、僕はこの監督のシチリアを舞台にした作品が大好き。
・・・と言うかソレしか観てない。
で、今回の新作もシチリアを舞台にした作品。
正直、今までのシチリアを舞台にした作品と殆んど同じなんだろうなぁ。なんて思っていたのですが、
ニューシネマパラダイスは
熱血映画少年が成長して映画監督になった自分が過去を振り返る話。
シチリアの明るい日差しと素朴で愛嬌があって暖かい町の人々は映画少年の目線から描かれていたと思う。
マレーナは
戦争未亡人に恋をする純愛話。
この映画の主人公、僕はずっとニューシネマパラダイスの主人公を育てた映画館の映写係のアルフレッドの子供の頃の話だと思っていたのですが、時代が違いすぎますね。
しっかし、イタリアの女優さんやミュージシャンって美人ばっかり。
街歩いてると、そうでもないと思うんですけど。
で、今回観たのがこれです。
『シチリア!シチリア!』予告編
https://www.youtube.com/watch?v=Osl28yUrT54
これだけじゃ、手抜き紹介に見えそうなので・・
Baaria Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=vTKhPCdu9ag
日本では、『シチリア!シチリア!』なんて軽そうな邦題が付いていますが、
原題は『Baaria』シチリアの田舎町の名前だそうです。
この映画、晩年の黒澤映画って云うか、ヨーロッパ映画らしい作品でした。
今までが少年の視点から描かれることが多かったトルナトーレ監督のシチリアシリーズですが
今回は割と第三者寄りの視点で描かれているように感じました。
陽光に恵まれてイキイキと。は舞い上がる砂と隣り合わせで、
明るく愛嬌がある町の人々は貧しい暮らしを乗り切るために明るく振舞っている訳で
ファシストが台頭しても当時のイタリア国民の大半は殆んど支持もしていなかった。
今日のタイトル。
「100%純正の豚だよ~」
は
ファシストの将校の後ろを物売りのおじさんがソーセージの束を掲げて、このセリフを言っていて
思わず笑ってしまったので気に入って使わせて貰いました。
主人公は羊飼いから共産党運動を始めて、共産党議員に成長するし、
観光気分でこの映画を観ると結構厳しいものがきっとある。
監督がこの映画で伝えたかった事は、
監督の昔話でも、シチリア良いトコ。一度はおいででもなく。
「辛い環境でも、円満な家庭と仲間が居ればやっていけるよ」
って事なんじゃないかな?
などと帰りに入ったラーメン屋で考える。
ア、それから、この映画。
FIAT500のバリエーションが豊富に登場します。
ヴェスパもメジャーなモデルが出てたな。
東郷亭に久しぶりに入った。
ここの、こってりトンコツは素直に美味いと僕は思う。
今度は麺多めで餃子か唐揚を付けよう♪
「フライ入りのパン食べてる・・・。」
「僕なら四口で食べれて、パン屑も残らない!」
このデジログへのコメント
“予告編は半分サギ紛いな物と、見どころ繋げてしまい本篇が退屈な印象”
に割れるのが問題だと思う(マヂ
> 青オヤジ (´ ▽`)ノさん
結局僕の場合、監督や制作会社で選ぶので
予告編も映画を制作したスタッフで編集すると良いのだけど。
大体、代理店制作でしょ?
ペンタのデジ中判機、店頭で触ったよ!
> トンビさん
一応、デジ仲間ならここにおりますよw。
たまには気晴らしにどうぞ、お出かけくださいね。
コメントを書く