腱鞘炎　テニス肘　を治す

昨年　半年以上に渡って　腱鞘炎　テニス肘の痛みに　
苦しめられた事がありました。

平成２1年の秋から　２２年の初夏のころまで　だったかなぁ？

ゴルフを　また再開し　張り切って練習をしていたときです。
先ず　右肘・・・右腕の筋肉痛かな？と思わせる　痛みから始まり
日にちが経つにつれ　痛みは　とれるどころか
ピンポイントの　痛みがはっきりしてきました。

肘の関節の痛みが　前腕の筋肉に沿って　神経があたり
痛みがでていました。

ゴルフ仲間の　麻酔科の先生に　「神経ブロック」という
神経に直接　麻酔の注射を　３日に１度・・・２ヶ月　続けましたが
全く　よくならず。その時だけは　痛みが消えますが　次の日には
また　鈍痛のような　イライラした　痛みが常にありました。

整形外科にも　行き　「テニス肘」といわれ
「ギプスをして　使わないようにするか　手術・・・」なんて　
ありえんでしょう？

ようは　腕の力だけで　下手な練習をしていたのが　原因らしい。
そんな気はしていたが　痛みをこらえて　ゴルフを続けていたら

今度は左肘が　同じ症状で苦しむことに。

平成２２年の３月の終わり頃でした。
今度は　両腕の痛みを持って
スポーツ整体の先生に　通うことにしました。
週に２回　多くて４回は通いました。

途中　右肘は　だいぶ良くなったのですが
左肘は　いい日と　悪い日の　繰り返しが３ヶ月続きました。

そんなある日　整体の先生が
「痛みをリンパに流す　マッサージがある」と教えてくれました。

先ず　左腕を　心臓より少し高い位置まで挙げて
手から　肩甲骨へ　マッサージするように　さする・・・

肩甲骨に　リンパ液が流れるように　促すそうです。

私は　ずっと腕を上げることが　だるくなるので
少し高い位置に　腕をおき　痛い部分の　前腕だけを集中して
手から　前腕にかけて　なでました。
ここで　注意点として　なでる方向は　必ず手から腕への方向で
マッサージといっても　一生懸命なでるのでなく　さする程度で
いいそうです。

これを　１週間・・・テレビをみながら、車の運転中でも信号待ちしてる時、
常に痛かったので　暇さえあれば　さすっていました。
さすり方も　腕１本広い部分でなく　前腕の痛みがあるところだけを
手の方向から　腕の付け根の方向へ　触る程度の力で
何度もさすりました。

そうすると　なぜか　不思議なくらい　痛みがなくなるのです。
でも　しばらくすると　痛みがまた　でてくるのですが
また　さする・・・そんなことを　繰り返していると
気がつけば　さする回数が減り　いつの間にか　嘘のように
痛まなくなりました。

体には　リンパ液が　溜まる箇所がいくつか　あるらしく
痛みのある部分から　一番近いリンパの溜まる場所へ
リンパ液を　おくってやるといいらしいです。

わたしの場合は　肩甲骨のくぼみに　リンパの溜まりが
ありました。
体の不思議でしたが　あのイライラした　鈍痛に開放され
よかったです