久しぶりに観光局からです（アラスカ）

久しぶりに観光局からのニュースを届けたいと思います。

アラスカ観光協会ニュース
Nov, 2010

今年、アンカレジ博物館に「トーマス・プラネタリウム」が新しくオープンしました。プラネタリウムは、世界初のコンピュータグラフィック社「エバンス・アンド・サザーランド・コンピュータ（株）」が手がけ、最新機器を駆使して壮大な映像が投影されています。地球から宇宙空間に至るまでの星空、天文学の神秘、太陽システムなどを３Ｄ映像、360度の立体音響をドーム型のスクリーンでお楽しみいただけます。プラネタリウムの広さは、約50平方メートル、全48席のバリアフリー対応となっています。
開演期間：2010年9月14日（上演中）～2010年12月31日
休館日：2010年11月25日～2010年12月25日　

「ムーンライト・ハイキング」はスノーシューを履いて、月光だけを頼りに、静まりかえった雪面を歩くというユニークな冬のツアーです。ボランティアのボブとアンに付いて往復8キロ、3時間かけてアンカレジ郊外のサウスフォークリム・トレイルを歩きます。防寒用具やかんじきの準備が必要な冬のハイキングですが、月光に照らされたハイキングコースは、昼間とはまた違った景色をお楽しみいただけます。イーグルリバー・ネイチャーセンターへは、アンカレジから車で北に約40分。自然と触れ合えるセンター主催のイベントについてはウェブサイトをご参照ください。

開催日時：2010年11月20日　17時～20時
定員：12名
参加費：無料（ハイキングの集合場所の駐車料金として5ドルが徴収されます。）

アラスカでオーロラを追いかけている写真家・中垣哲也による、「アラスカ・オーロラ展」が愛知県・半田空の科学館で11月20日～2月13日まで開催されます。会期の初日と最終日にはプラネタリウムで特殊映像＆体験トークショーも行われます。
22回の極北取材による、自然、野生動物、そして神秘の光が舞う極北の壮大で華麗な夜空が写真と動画にて展示・上映か紹介されます。かけがえのない環境を持った惑星・地球号を照らす、オーロラのメッセージを感じてください。

開催期間：2010年11月20日～2011年2月13日

中南アラスカに位置するパーマー市では、毎年12月の第2週の週末に、古きよき時代のクリスマスをモチーフにしたイベント、コロニー・クリスマスが開催されます。
イベント期間中は、パレードが開催されるほか、馬車に乗ったり、トナカイと触れ合ったり、サンタクロースと記念撮影が出来るなど、楽しいアクティビティが多数　用意されています。

開催期間：2010年12月10日～12月12日

「ポーラベアー・ジャンプオフ」イベントは、様々なコスチュームを着た人々が、真冬の氷も浮かぶ海に飛び込んでそのパフォーマンスを競うイベントです。 1986年に始まった当イベントは、全米協会への寄付を募るためのチャリティーイベントであり、現在ではアラスカ州の冬のフェスティバルとなり、パレード、左ききゴルフ、アイスボーリング、クロスカントリースキーレースなどが週末に催され、家族連れで賑わいます。

開催期間：2011年1月21日～1月23日

アラスカの南西部のアリューシャン列島に位置し、アクセスするのが難しい、秘境です。アニクチャック国定記念物・自然保護区には、 3,500年前に火山活動によりできた直径が約10キロにもわたる広大なカルデラ湖があります。この火山活動によりできた溶岩流、噴石丘、噴火穴などがクレーター内に見られ、カルデラ内にあるサプライズレイクはアニアクチャク川の水源となり約45,000メートルの溝にカルデラ壁を滝のように流れています。

豊かな自然溢れるアラスカは、豊かな食材に恵まれた土地でもあります。特に、日本にも輸出される海産物がとても新鮮で美味いと評判です。アラスカキングクラブは日本のタラバガニと同種のカニで、アラスカではスタンドでも販売されるなど、気軽に楽しむことができます。
冷涼な海流とクリーンな水質で知られるアラスカの海域で育ったカニは、100％天然で身も大きく食べごたえがあります。
アラスカを訪れた際にはぜひご賞味ください。


日本航空は、本年も冬季のアラスカ直行のチャーター便（日本⇔フェアバンクス）を、12月27日～3月5日まで計12便、東京、名古屋、大阪から運航します。当サービスを利用すると往路は約6時間半、復路は約7時間となり、オーロラ鑑賞をはじめ、犬ゾリ、アイスフィッシング、スノーモービルなどが楽しめる、冬のアラスカを満喫できます。JALチャーター便を利用したアラスカツアーは各旅行会社で扱っておりますので直接お問い合わせ下さい。

　今やオーロラと言えばアラスカになってしまいました