食べられる物は何でも食べるよ

僕は珍味が好き

食べられる物であれば何でも食べたいのだ

例えそれが禁断の果実だとしても...






11月5日 金曜日 時間は午後6時頃だったか

昼間から一変して、眼前には活気のある世界が広がっていた


♀さんと話をして、2件寄ろうという話になった

人々で賑わうお店の間をすり抜け、ここにしようと♂さんが決めた場所


そこにはまだ先客がいなかった

ガランとした店内に、僕達は入る




席に座ると、まずは飲み物の注文

♀さんが何を頼んだのか覚えてはいないが

♂さんが[オロナミンＣ割り]というのを頼んだ事だけは覚えている


お通しで肉団子が2つ入った入れ物が

僕達のテーブルへ2つ置かれる


乾杯☆


自分達の飲み物に口をつけると

♀さんが飲んでる飲み物の味見を勧めてくる

一口だけ味わうと、代わりに[オロナミンＣ割り]を差し出そうとするが

♀さんは栄養剤系は好きじゃないらしい

理由を聞いたが何となく誤魔化された感じ


とりあえず♀さんはオロナミンＣが苦手

それだけ覚えていれば良いか


少しずつ

色んな事を覚えられたら良いな




さて…と。




♂[兎でも食べる？]

♀[絶対ヤダ。]




続く