彼氏がいない美人さん

こう書くと角が立つケースもあるのを承知で誤解を恐れず書いてみますが、しばらく前に知ったある女性のことです。
仕事先でたまに見かけてた人で、同業他社かもしれないけどどういう人か全然知りません。
ふつう女の子同士でいてもおかしくないような場面で、いつもひとりで行動していてちょっと（おれ的に）目立っていました。

お昼に相変わらずひとりでご飯を食べていたので、不審者に思われるのを覚悟で話しかけてみたところ、案外いい感じ。
聞いた話を、プライベートなこともあったので多少改編して書いてみます。

引越して転職したばかりであること。
こっちに来てからまだ友達ができないこと。
彼氏も好きな人もいない、というかできない。

そこまで聞いて、もっとはやく聞いてればなーとかちょと思ったりもしましたが、おれはもうここに来ないことが決まっていたという；；；
いやそうじゃないと話かけられないという；；；
それと別に言葉の端々で世代差を感じてちょっと凹んだ。
そこはうまく言えません。

まあそれだけの話ですが、ようするに同世代の友達が欲しいけど内気な人ばかりでなかなか打ち解けないということでした。
知人の子供でも、友達が少なくて心配だという話はよく聞いていたけど、そういうものかもしれないな、と思いました。



機械をうまくつかうコツは、機械を無理やり人に合わせる。
人間とうまくやるコツは、人に合うよう自分を無理やり変える。


機械を使うのが下手な人は自分が機械を使えるように変わろうとしてできないままになる。機械を使いやすいように工夫する。最初が大変だけど一度使いやすくしたらあとはずっと快適。
人間関係の場合、あの人に変わって欲しい、などと思う人はいつまでもうまくいかない。自分が変わらなくちゃ。


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