温かいスープ

ごはんって、大事ですよね☆

生きていくには、ごはんを食べなくちゃいけません。

「食べ物の恨みはおそろしい」…なんていいますけど、
それだけに食べ物のエピソードって、いつまでも心に残るようなものが多い気がします。

わたしが、そんな中で印象に残っているのが、昔教科書で読んだ「温かいスープ」というお話です。

フランスに留学していた今道友信さん、という哲学者さんが書かれたものなのですが、

戦争後で、フランスが何となく反日ムードの中、ある寒い日に、時々通っていた母娘で営む小さなビストロで、
「オーダーミス」
ということにして、二人が今道さんにオニオン・スープをサービスしてくれた…

というお話です^^

とても素敵なお話で、もう10年近く経ちますが^^;
いまだに覚えています^^

凍えるように寒い日…
周りもなんとなく冷たい態度…

そんな中、今道さんが気をつかわないように、オーダーミスだといって
差し出されたスープ…

こちらにもほんのりと温かさが伝わってきそうです^^

料理は心、ってほんとですね！

わたしも、そんな心まであったかくなるような素敵なごはんを作れる女性になりたいな☆

みなさんは、作ってもらって嬉しかったごはん、思い出に残るごはんはありますか^^？