●失敗談（3）

自分のお気に入りで、隠れ家のように使っているお店・・・このようなところに、無闇矢鱈と女の子は連れて行かないものです。・・・まあ、私の彼女たちにはこの手のお店のほとんどがバレてますが・・それでも連れて行った子とのない筈のお店はある訳です。



ある時、ギャバのお姉ちゃんとアフターで遊んでいて・・・ついつい、隠れ家に連れて行ってしまったことがあります。お気に入りのバーで静かにJAZZが流れています。カウンターと言ってもバーテンダーまで距離は普通のダイニングテーブルより少し離れているくらいの・・立派で広いカウンターです。それぞれの席の飲み物にスポットライトが当てられている・・・そんな感じのバーラウンジで・・・確か、相つら連れて来てないと思ったんだけど・・・




私と女の子は、飲みながら、まぁ、話をしていたのですが・・・一時間ほど経った時、メールが送信されました。開いてみると・・・Yちゃん




『もう、バカなんだから・・zzさん、この店は、私とSさん来たことあるわよ。浮気は見つからないようにしましょうね。・・・さっきまで、私とSさん、居たの気付かなかったでしょう！　今回は、見逃して上げるけど・・高くつくわよ』・・・・えー・・・YとSが居たんだ！！




まぁね、あの二人は・・俺と同じような趣味だし・・・付き合いも長いからね。連れて来たのかなぁ・・最近ボケて来たから・・・用心しないと・・・