SUMMER FESTIVAL

フェスといえば夏。夏といえばフェス。

という感じで、日本の夏には様々なフェスがある。


先週は新潟は苗場までフジロックフェスティバルへ行った。
行きはじめて今年で5年目。
今まで様々な出会いや発見があり、ドキドキ感や切ない気持ちや、大げさに言うとそれは人生の縮図のような、夏の３日間。
それが僕にとってのフジロック。


そして今週。

ロックインジャパンやサマーソニックといった、日本ではフジに並ぶ巨大なフェスが開催されるとともに、あちこちで花火大会もこの夏ピークだったようで。

にもかかわらず、その頃僕が居たのはなぜか秋葉原。

主にフィギュアの展示や販売をするという、完全アキバ系向けフェスティバル「魂FES」の中に僕は身を置いていた。

スティービー・ワンダーがピアノの前に座り歌う大きなステージではなく、永井豪先生がモニターの前に座り話す小さなステージを観ていた。なぜ僕はここに居るのだろう？という疑問をグッと胸にこらえながら。


しかしアキバのエネルギッシュな空気はほんとすごい。
オタクの方々のあれだけのエネルギーをもっと何か違う方向へ向けようもんなら、人類は飛躍的に発展するような気さえする。
いや、逆にあの街でエネルギーを放出することによって、オタクの方々は生きるバランスを保っているのかもしれない。

いやーおそるべしアキバ。

しかしもう当分はアキバいいです。行きたくないです。疲れた。