命のことば

久しぶりに本屋で涙腺崩壊。

北影雄幸　著
特攻隊語録---命のことば

こんな本見ちゃダメだと判っていながら開いちゃいました。

両手でうやうやしく持ち、レジにて精算。


たまたま開いたページにあったのは、陸軍伍長　相花信夫　享年１８歳の遺書でした。



母上お元気ですか。

永い間本当に有難うございました。

我六歳の時より育て下されし母。

継母とは言え、世のこの種の母にある如き不祥事は一度たりとてなく、慈しみ育て下されし母。

有難い母。

尊い母。

俺は幸福であった。

遂に最後まで「お母さん」と呼ばざりし俺。

幾度か思い切って呼ばんとしたが、何と意志薄弱な俺だったろう。

母上お許しください。

さぞ淋しかったでしょう。

今こそ大声で呼ばして頂きます。

お母さん、お母さん、お母さんと。




この後、昭和２０年５月４日、沖縄周辺海域で戦死。

https://www.youtube.com/watch?v=aQlcxo3gOJ0&feature=related

英霊という言葉、靖国神社の話をするだけで右翼扱いする人もいますが、この国を守ってくださった英霊を讃え、感謝をささげることに、私の心には一点の迷いもありません。

むしろ、誇らしい思いでいっぱいになります。

もうすぐ８月１５日が来ます。

今年も英霊の御霊に感謝するつもりです。