山岸凉子　テレプシコーラ

ガラスの仮面を読む前に読んでいたのが山岸凉子のテレプシコーラ。
コミックスで10冊。1部完。現在2部3巻まで出ているそうです。
こっちはバレエの話。

今まで読んだ彼女の蔵書（漫画）の少女漫画の中ではいちばん面白かったかもしれない。

山岸凉子はそれ以外もいろいろ読んでいるがテレプシコーラ以外はいまいち合わなかった。
同じバレエ漫画のアラベスクも読めなかった。


テレプシコーラの意味は、ギリシャ神話の芸術の女神。

　見た目が良く才能があって努力家の姉、千花の影で、主人公の六花がいじけたりおろおろしたり地道にバレエをやる話。
踊り手の摂食障害やいじめ、バレエ教室同士のかけひきなど舞台外が細かく描写されているのが特徴かな。
そういうドロドロした部分から六花自身は蚊帳の外なのも面白い。
このへんでネタバレ自重します。




>メールありがとうございます。
ガラスの仮面に限りませんが、前回の話の通り、事情で連載が中断したことに対して、第三者が「そんなくだらないこと」のような態度をとると面白くありませんよね。

彼女に対しておれがそんなことを言ったのがきっかけで「ガラスの仮面の続きが読みたい仲間」にさせられることになったのです。
特に険悪ムードってわけではありません。表現が下手なせいでご心配かけてすいません。