デジカフェはJavaScriptを使用しています。

JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。

体「勢」 姿「勢」

2010年05月17日 23:41

真面目なお話。

体には「勢い」があります。
例え止まっていても、動きやすい状態や反応が送れる状態様々にあります。
柔道でも「自然体」と言って、立っていても次の動作に入りやすい立ち方があります。
テニスでも最初に軽くジャンプして動作に移ると、反応速度が上がったりします。
どのスポーツでも必ず「勢い」を意識してるものですが、実は普通の生活でも関係していたりします。
そんな事を実感した話です。


つい先日、ヒドく寝違えました。
大体そんなのは一日経てば治るので、放置してたんですが…

日が経つに連れヒドくなる一方なんです。
これはおかしいと言う事で、知り合いの整体師の先生に相談してみました。
その時の診察でこんな事を言われました。

「あなた無駄な動きが多すぎなんだと思うよ。」

だいぶ前に書いてあるので読むと分かりますが、家業魚屋です。
毎日3ケタ超える魚を一人で捌きます。
1匹あたりの負担は大した事なくても、それが蓄積する様です。
元々包丁の持ち方が素人なので、ちょっとおかしい持ち方なのは知ってたんですが、突き詰めるとそこに行き当たる様です。

実験として、正座した状態で「人指し指・中指」と「手首の関節より肘側の骨の所」をへそ下より低い位置で掴まれて、足をローキックみたいに前へ投げ出せるかと言う事をやらされたのですが、結果は両方出来ます。
でも、体感として凄く差異があったんです。
手首は全然ストレスなく雑談しながら出来るのに指は「おりゃっ!」って感じで余計な力を使う感じなんです。
整体的な話はすごく複雑になるので割愛しますが、要はこれが体勢として「活かされている」か「殺されているか」の違いな訳です。
簡単な方はそれだけスムーズに動けるし、殺されている方は余分な力を使うし大変なのです。

で、先生から課題を出された訳なんですが、「これを踏まえた上で、仕事の仕方や包丁の使い方を考えた姿勢を研究しなさい」と言う内容です。
実践あるのみです。

今一応それっぽい事が分かって来て、首に症状が出る様な事はなくなりました。
ついでに仕事が終わっても、そんなに疲れなくなりました。
年寄りが平気な顔して仕事していて、若いのがへばってる構図をよく見ますが、こう言う体の使い方も関係しているのではないかと思う様になりました。
体勢・姿勢。これらは静止的な状態を表す言葉だと思っていましたが、実は動的な動きの中の一つの状態なのだと言う事を実感しましたね。


一応補足しますが、体は怪我以外の場合その場所に原因があるとは限りません。
眼精疲労から来る肩こりなども最近はよく知られています。
今回の首の痛みは、指先に力が集中する体勢が長時間続く事による疲労からです。
皆様にあてはまるかはわかりませんのであしからず


記録87.3(着衣)
なにもしないで減ってるのはなぜなのでしょう?

このデジログへのコメント

まだコメントがありません。最初のコメントを書いてみませんか?

コメントを書く

同じ趣味の友達を探そう♪

  • 新規会員登録(無料)

プロフィール

さぼてん

  • メールを送信する
<2010年05月>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31