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ちょっと意識の仕方変わるかも。

2005年06月24日 23:54

今日は、私の仕事について書いてみようと思います。
私は、現在、バイトをしつつ、色彩心理学オーラソーマ、配色原理などを利用した色彩配色の仕事をしています。こういった仕事は、インテリアデザインなどの空間作りや、雑誌やポスターなどの広告から、人間の健康状態が平常のままをキープしつづけることに役立っています。
私が上に紹介した知識を生かす場は、主にWEBデザインの配色となっていますが、依頼者の中で希望される方には、その方のパーソナルカラーセラピーなども行っています。WEBサイトの配色変更や、パターン変更の要望があれば、テストを行い、現状を良い方向へもっていくための配色パターンをメールなどでお知らせし、常にサイト運営者の意識コンディションが平常より上(簡単に言えばプラスの意識)を持てるようにお手伝いをしています。

さてさて・・・このような仕事をしている私ですが、こういったことをするまでは、何気なく目にしていた色たち。そして、今これを読んでいるあなたも、無意識に見ている色たち。
そこで考えてみましょう~。

『色彩って一体なんなのさ?どうして赤は赤で青は青なのか?』

それを読み解くヒントがこれです。

寝室でもどこでもいいので、部屋の電気をつけてみましょう。あるいはもう付いているのかも。あなたの部屋にはいろーんな色があるはずです。床の色、壁の色、目の前にある小物。今着ている服。ありとあらゆる色が。
では次に。電気を消して、部屋をま~っくらにしてみましょう。あなたの周りは闇につつまれます。そしてあなたもその闇の一部です。なーんにも見えません。

じゃあ、さっきまでの色たちはどこに消えてしまったのだろう?

そこでもう一度電気を付けてみましょう。途端にあなたは数多の色彩に包まれます。色彩はあなたの元に帰ってきたのです。
つまり。
色彩とは光があるから存在するのです。
光を吸収、反射、放射することで、その色はそこにあるのです。

「ふーん。」とか「へー。」とか、まあそんな軽い感じに思ってくださればオッケーです。もう少し突っ込んだお話をしてみましょう。

とても美しい美術作品が、美術館に飾られています。やがて美術館は閉館し、館内はまっくらになりました。
さて・・・その美しい絵は、今色を持っているといえるのでしょうか?

人は、色彩をある物体の特性として捕らえていますが、その色が、人の目と心に映し出されるためには、光によって網膜に届く色の情報が、電気信号として脳に伝えられなければいけないのです。そのため、色彩は光とともにあるのです。赤は光によって赤の波長をもっていて、網膜がその波長を受け取り脳に伝えるから赤なのであって、青や緑、黄もまた然り。
これはかの有名はアイザック・ニュートン名言です。

さて、色彩は光によって存在するとさっき言いましたが、じゃあ目の不自由な人は色がわからないのか?
というとそうではないのです!
目の不自由な方の中には、その色を手で触れるだけで、または色の匂いをかぐだけで、その色彩を感じることのできる人もいます。
ニュートンは、色彩と光の関係性には気付いたものの、このような色彩の持つ別のパワーには気付かなかったのです。

大昔から、自然界に存在してきた無数の色彩。
それらは目でとらえるだけではなく、盲目であっても感じることが可能なため、色彩は人体のあらゆるところに影響を与えることがわかっています。このことを利用し、現代医学では治療が難しいとされる病気に、色彩療法が用いられる、ということがしばしばあります。

さてさて。
ながーくなってしまいましたね・・・。
色彩の持つパワー、なーんとなくわかって頂けたでしょうか?
続きはまた明日~(´∀`)ノ

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