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ハート・ロッカー

2010年03月09日 02:54

ハート・ロッカー

極度の緊張からくる高揚感は

中毒をもたらすことがある

戦争は麻薬


ハートロッカー」(2008年アメリカ映画
監督:キャスリン・ビグロー
出演:ジェレミー・レナー アンソニーマッキー ブライアン・ジェラティー ガイ・ピアース レイフ・ファインズ デヴィッド・モース 


アタクシ 最近の戦争えーガ嫌いです

だって 残酷で無慈悲で悲しくて暗いハナシばかりでえーがとしてまったく面白くないんですもの!

もう そういう 反戦と謳ったつまらないもの作るのそろそろやめましょー!(笑) 

と思っていた矢先 とてもナイスな戦争えーがを観てきました♪


これは湾岸戦争でのある爆弾処理班のおはなし

遠隔操作ロボットを駆使して ビビりながらの処理で ガイ・ピアース演じる班長が爆死

彼に代わってやってきた新班長がジェームズ(ジェレミー・レナー) 

新班長ジェームズは ズカズカと危険地域に足を踏み入れ ベタベタ爆弾を触って処理していきます

残りの二人は 班長の援護役だけれど 無線の応答を無視して手荒に爆弾を処理する新班長のやり方に 怒りと身の危険を感じるんです

そんな彼ら3人の日常を綴った作品です


まぁ なにがナイスかってこの物語のヒーロージェームズくん

冴えないベビーフェイス煙草吹かしながらヘビメタ聴いてて テレビゲームに夢中になってて 一見 頼り無さそうというか そこら辺のBOYとまったく変わらないんだけれど 爆弾処理する時にクレイジーガイに変貌する様がめちゃめちゃカッコイイ!!!


873個!

ジェームズくんがこれまでに処理した爆弾の数

そんなジェームズくんの元に上官がやってくるのですがそのやりとり


「いやぁ~君は勇敢だね!

ところで 爆弾処理でいちばん重要なことは?」


「死なないことです…」


爆弾処理に失敗して命拾いした仲間が思わず心中を吐露してしまうシーン


「俺は死にたくない

だが誰も気にしない

両親だけだ

子供がほしい

男の子が…

お前は危険な賭けをよくやるな」


これに対しジェームズくんの答え


「俺は何も考えてない…」


武器を持たされてると 本能的に好戦的になる男の性

極限時に自分の命を平気で捨てにいく 男の馬鹿さ加減

そう 女にはない 男の魅力をジェームズくん集約させているんです

とっても男前なえーがなんだけれど 女性が撮ったっていうのは アタクシすごく納得!!


この映画から反戦などの社会的メッセージは特に感じませんでした(いつも感じないんだけれど^^;)

そう ただ1人の兵士を描いただけ

監督のキャスリン・ビグローさん

恐らく 元旦那様のジェームズキャメロン程 賞に執着していないと思う

戦場で 命知らずの男がクール爆弾処理する 

そんなシビれる男を ただそれだけを カッコよく描きたかったんだと思いますヨ

アタクシ そ~ゆ~の好きです^^

このデジログへのコメント

  • コバ 2010年03月09日 21:18

    久しぶりBBさんらしいログ読みました。流石な内容です。機会があったら見たいと思います。

  • KAZU1 2010年05月19日 19:49

    テレビで見たけどキャスリンさんて頭の回転が速そうな人だったなぁ。
    元旦那より監督の才能ありそう。

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