- 名前
- tarashi
- 性別
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- 年齢
- 57歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 外見はまじめ。60歳代だけど禿げてませんよ。小柄だけど、体力あります。性格はのんびり...
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ゴールデンスランバー
2010年01月26日 12:34
月曜日の夜、有楽町で試写会で見てきました。GyaOが提供した試写会ですが、運営がめちゃめちゃでした。1階のエレベーターの前に長蛇の列ができているから、並んで7階までいったら、階段に列があって、結局5階まで下りて、列に並びなおしました。誘導係の人に「苦情が来るからきちんと誘導したほうがいいですよ」と(怒った風にではなく)一言いいましたら、「6時ちょうどまではしていたんです」とのこと。でも、僕は6時5分頃にはエレベーターの列に並んでいたんですし、開演まで30分もあるんですけどね。
まあ、GyaOもしくよみうりホールの管理というのはこの程度の認識でやっているわけです。今の時代に甘いもんですね。
以前もここでの試写会では、いろいろ不満があったのですが、とにかく大きけりゃあいいもんじゃない!です。まあ、ただで見ているわけですから文句は余り言えないんですが、これじゃあ企業のブランドは下がっちゃうと思うんですけどね。
映画そのものは、伊坂さんの原作にひたすら忠実で、映画を見ていて次はどうなるか分かるので、その点、確認作業を2時間強の間しているような映画でした。
役者はうまい人が多く、キャスティングを見ているだけでもまあお金がかかっているなあと言うのは分かるのですが、その分、演出は平凡だなあというのが感想です。
原作が軽くて面白いので、その通りの映画を作れば、それなりの映画はできてしまうわけで、きっと伊坂さんの原作の映画化はこれからも続くのだろうと思われます。
伊坂幸太郎さんの原作はほとんどが仙台が舞台なのですが、昨年5月に仕事の都合で仙台に行ったときに重力ピエロを見て、仙台のあちこちがロケ地となっているのがよく(でもないけど)わかりました。このときすでにゴールデンスランバーのエキストラ募集のポスターが町に貼られていたと記憶してます。
僕は「アヒルと鴨のコインロッカー」「重力ピエロ」「ゴールデンスランバー」しか、伊坂さんの原作を基にした映画は見ていないのですが、(昨年秋にも仙台に仕事で行ったのですが)また仙台に行きたくなってしまいました。
でも、伊坂さん、たまにはあなたの出身地の千葉を舞台にした小説も書いて下さいよ(松戸や柏を舞台にしてね!)。
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