タイガーになりたい･･･か?

英雄にも色々あって、英雄のまま引退、その後も世間から英雄としての扱いを受け続ける幸せなタイプもあれば(長嶋茂雄監督ですね)、現役末期に自らそれを放棄してしまう事件を起こし、汚れたイメージがついて英雄でなくなってしまうタイプもあります。

今回のタイガーの事件が正にそう。

日本メディアでも報道されましたが、米国メディアではその後も過熱報道が続き、今や「タイガージョーク」が延々と語られています。

出る釘は打たれるというか、あれだけの選手であるゆえのやっかみも交え、人々のゴシップ熱には際限が無いみたいですね。


しかし。あれだけの実績を残した人が、このような形で現役を退くことになろうとは･･･


超有名人ゆえ、どこに行っても彼と寝たいという女性はそりゃいっくらでも居るでしょう。

その中でも気に入った女性を彼は「試食」していた、ということなんでしょうか。

後から後から出て来る醜聞を見ていると、出るのはため息ばかりです。


有名なのも良し悪しですね。


と、庶民的な結論。



でも、わしはタイガーに復帰して欲しいです。奥様との揉め事にきっちり終止符を打ち、間違いを認め、プロとして再起して欲しい。


そして以前に増して有無を言わせぬ実績を挙げ続けて欲しい。


それこそが、彼が本物であったことの証明だと思うからです。


それを理解しているのは、誰よりも彼自身でしょう。