- 名前
- yano
- 性別
- ♂
- 年齢
- 55歳
- 住所
- 埼玉
- 自己紹介
- しばらく山にこもったような暮らしをしてました。そうしたら友人も話をする人も居なくなっ...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
小さな子供たち2/最近読んだ本
2006年05月29日 23:59
#1.子供達その2..
預かっている子供達二人を保育園に迎えに行き、車に乗せての帰り道。今日もお漏らしをしてしまった上の子(三歳)につい小言を言ってしまう。
僕「今日はパンツぬらさないって言ってたでしょ?何で先生におしっこって言わないの?」
上の子「明日から言うー」
僕「昨日もそう言ってたでしょー。やることはちゃんとやってね!」
上の子「今日シンちゃんがね。ペンってしたんだよ」
僕「人の話聞いてる?明日はできるねー、約束よ」
上の子「(椅子にぶら下がりながら)ほら、見てー!!ぶーらんぶーらん!!」
僕「これ!人の話を...!」
下の子「靴が脱げたよおー。いやー」
僕「(靴を履かせようとする)ちょっと待ってよ。ほら足入れて」
下の子「やー!自分でやるの!!!」ジタバタジタバタ
僕「明日は先生にちゃんとおしっこって...」
上の子「(大声で)おーおーきな のっぽのふーるーどけいーー おじいーさんのおーとけいーーーー!」
僕「聞きなさい!」
下の子「(叫ぶ)靴やってえーーーーーー!!くつーくつーくつー!!」
上の子「(叫ぶ)おしりを だしたこ いっとうしょーー!ゆーやけこやけで まああああたああしたああああーー!!! ねえねえ、うたってええーーー」
僕「うるさーい!」
下の子「(大声で)くつはくのー!やってえええー」
上の子「(更に叫ぶ)いいなーいいなーにいいいんげんんていいなああーーーー!」
僕「くそっ(叫ぶ)リンダリンダあああーーーー!!!リンダリンダリンダあああー!!」
下の子「くつーー!くつーー!くつーー!」
上の子「(大声!)そーーーーは!あおいそらーーーーー!しーはしあわせよおおおおお!」
僕「(叫ぶ)リンダリンダリンダーーーーおーーーおーーーーー!!!」
上の子「(叫ぶ)うるさーい!おーおー言わないで!」
下の子「くつはくのー.... うんちぃ!」
夕方うるさい車がいたら僕です。ごめんなさい。(続く)
#2.最近読んだ本。
「バカなおとなにならない脳」養老孟司
ちびっ子むけの本だけど示唆に富んだ本でした。子供向けの本は良くできたものが多いです。
「多重人格...でも私はママ」宇賀直子、秀人
多重人格である著者が自らの体験をつづった本。障害を理解したがらない家族との対立や苦しみとの戦いを夫婦の立場でそれぞれ書いていて、素直に良い本だと思いました。僕も似たようなものを見てきたので、共感いたしました。
「虐待という迷宮」信田さよ子他
幼児期に性的虐待を受けてきた女性達が、その後依存症になったり、パートナーに必ず暴力的な相手を選び、自分の子供に虐待をしてしまうという
連鎖を当事者自らで語り、いかに家庭というものが安全でないかを語る。自分に暴力を振るわない人間が居ることを知らないで育つことのおそろしさ。男性優位社会においてタブー視されている、隠されている庭内での身内による少女への性的虐待が、実は非常に多いのだと解説しています。権力や暴力を使って、無力な少女を虐待する卑怯さ、また、何故自分の娘を性の対象とできるのかという問い、そしてそれを強く断罪できない男達への批判。被害者側からの意義在る本だと思います。
このデジログへのコメント
コメントを書く