- 名前
- 第一海事卿
- 性別
- ♂
- 年齢
- 56歳
- 住所
- 静岡
- 自己紹介
- まるで映画か小説の前半生を過ごしました。 ×になっていい時間。 だれか、一緒に後半の...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
亀井大臣に賛成
2009年09月30日 20:49
銀行・評論家・マスコミ・大企業からの集中砲火を浴び、満身創痍状態の亀井金融大臣。
大臣の提唱するモラトリアム(返済猶予)法案に大賛成。
「借りた金は返すのが当たり前」
「金融秩序の崩壊に繋がる」
「モラルハザードが起きる」
などもっともらしい御託を堂々と述べる銀行業界・経済評論家。
とっくの昔に金融秩序なんか崩壊しているんじゃないのか!と言いたい。
大企業・銀行などは「公的資金」などと呼ばれる税金をじゃぶじゃぶつぎ込んだ挙句、なんの経営責任も取らない。
これはもはや、経済の基本原則すらない独裁国家のごとき、えせ金融秩序でしかない。
振り返って、中小・零細企業、そう我々の周りに有る、自分たちが勤めている数多くの会社はどうだろう?
経営に失敗したら「公的資金」が注入され、何の責任も取らずに済むだろうか?
否!
もちろん、そんな事はない。
中小零細企業が経営に行き詰まり、資金不足に陥れば直ちに倒産。
夫婦で何十年もかかって築いた財産、
思い出のマイホーム
工場
商店
自家用車
まさに身ぐるみはがされて、犯罪者呼ばわりされ、言われなき罵倒に耐えなければならない。
生真面目な、心優しい人はそれに耐え切れず、命を自ら立ってしまう人もいる。
だが、しかし、「公的資金」などによって守られた一部の特権階級の会社ではどうだろうか?
経営責任を追及されたところで、彼らの豪邸や高級車、預金などを失う事などありえない。
せいぜい会社から身を引くのがいいところだ。
思い出してもらいたい。
上場企業が破綻して、或いは「公的資金」と言う名の税金が投入された会社の経営者が自ら命を立つったという話を聞いた事があるか。
私はない。
これほどまでに、一部の大企業と中小零細企業の間では絶望的な格差が存在するのだ。
亀井大臣は、初めてこの「利権」にメスを入れ、弱者救済に向けて動き出してくれたのだ。
「弱いやつは死ね」
そんな社会からいつかは脱却しなければならないはずだ。
問題は多く、劇薬かもしれない。
だが、なんとか明日を迎える事ができそうだと考える人もまた数限りなくいる。
私は亀井大臣を応援する。
ぜひ、頑張ってほしい。
このデジログへのコメント
コメントを書く