- 名前
- tarashi
- 性別
- ♂
- 年齢
- 57歳
- 住所
- 東京
- 自己紹介
- 外見はまじめ。60歳代だけど禿げてませんよ。小柄だけど、体力あります。性格はのんびり...
JavaScriptを有効にすると、デジカフェをより快適にご利用できます。
ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからご利用ください。
私の中のあなた
2009年09月26日 15:46
Yahooのオンライン試写会で見ました。このところ、仕事とジョギングで忙しくて、Yahooの映画コーナーをのぞくこともなかったのですが、珍しくオンライン試写会をやっていたので応募したら、当たり!
原作はジョディ・ピコーです。この人、アメリカでの人気はすさまじく、新作はすべて大ヒットしているんじゃないかと思います。かくいう僕も一冊、洋書屋で平積みされているのを購入しました。
アメリカの1家族(それも裕福です、母親は弁護士です)のことなのですが、両親と息子、2人の娘が物語の核になります。長女は幼少にして白血病にかかり、小児科医から、「公には言えないけど、臍帯血輸血のために組織適合性が合致するような子供を試験管内で選び、もう一人子供を作る方法がある」という話を聞きます。そこで、人工授精で生まれたのが主人公の次女アナ(「リトル・ミス・サンシャイン」での素晴らしい演技の記憶も新しいアビゲイル・ブレスリンが演じています)で、彼女は「姉ケイトのために」生まれてきたのです。5歳の時から姉のために献血・骨髄採取などをされ、そして、今、再び腎機能が悪化した姉ケイトのために腎移植のドナーとなる運命です。
アナは姉・兄と仲がいいのですが、ここで、テレビの広告でも有名な弁護士に「手術を拒む権利の確認」の裁判を起こすことを頼みます。
ここで、家族内の愛憎がどろどろになるかと思うと、さにあらず。そのうえ、ケイトにはやはり癌に罹ったボーイフレンドができて、念願のパーティーの夜に、二人は・・というような挿話もあり・・。
裁判が進み、アナがなぜこのような裁判を起こしたのかが明らかになります。
・・・・・・・・
そして、ラストになるのですが、まず、原作のうまさを映画の脚本も上手に活かしています。
また、次女を長女の犠牲にする母親キャメロン・ディアスの演技もなかなか良いです。
あまり、お涙を頂戴しようというくさいところもなく、また、弁護士のキャラクターもしゃれています。
音楽もいいのですが、ちょっとベタ過ぎる感もありました。
1500円くらいなら見てもいいかも。
このデジログへのコメント
コメントを書く