海の日

あるステキな女性のデジログに「奇跡」が書いてあった。

私の母は、数年前からアルツハイマー病を患っていた。先日、兄から電話があり、母が入院したとの事。
診断は脳梗塞らしいと言うことだが、アルツハイマーの進行を抑える薬による疑いもあると、先生が言っていた。

兄や父から、母のぼけが進んでいるらしいことは、数年前から聞いていた。
私と話をしてるときは、いつも、不思議なくらい、昔の母だった。
病院で話す時も、何時もと変わっていない。
変わった事は、徘徊防止用のベルトで、一日中、ベットにつながれていることと、点滴などのいろんな管が母を取り巻いていること。
そう、そして先生の話、「ご高齢なので、容態が・・・」。

「奇跡」を読んだとき、私も信じなければいけないと反省した。そして、今は信じている、実家の畳の上で、昔のように談笑できることを。

私の海、母。

私には力はないが、願う事、信じる事なら出来る。